2020年2月13日木曜日

日向坂46ドラマ「DASADA」が面白い

日向坂46が総出演してるドラマ「DASADA」が面白い。
主演は実質小坂菜緒と渡邊美穂のふたり。おそらく、高校生たちに起業精神の大切さを啓蒙するドラマ。

小坂菜緒(17)を初めて「欅って、書けない?」で見たとき、絶世の美少女だと思った。今野秋元が「ひらがなけやき」を日向坂として独立させたのはおそらく、小坂菜緒の存在にあったのではないか?と思ってる。80年代の角川ならいきなり主演映画がつくられたであろうレベチアイドル。
クールな印象のあった小坂さんが明るいバカキャラを演じてるギャップが良い。「だって、アタシって狂おしいほどカワイイじゃないですかあ♥」とか言ってるのが良い。
この子の両親が経営する個人洋裁店が近所の中華料理店の連帯保証人になってていきなり1000万円の借金を負う。店を手放せと迫る借金取りに「アタシが借金返してやるわ」。
そもそも連帯保証人の子どもと借金返済の交渉をしてる債権者っておかしい。
もう一人のヒロインが服のデザイナーを目指す野心を持つクールな同級生を演じる渡邊美穂。この子は実年齢がもう20歳になっててびっくり。もう誰も「埼玉が生んだ怒涛の起爆剤」という自称キャッチフレーズで呼ばないようだ。こうしてみると顔がユニーク。
この佐田と篠原のふたりをふつうなら逆にキャスティングしたかもしれないが、この配役にしたのは良い判断だったかもしれない。
この手の名門女子高には腹黒読者モデルお嬢様キャラが必ずいるw しかも加藤史帆。この配役も逆を張っていて適切。この3人の配役が逆張りで感心。
齊藤京子は熱血スポーツバカの役。やたら声がでかくてうるさいw 
下級生五反田すみれを演じてる上村ひなのの演技が異常に個性的でヤバくて面白い。実際上村さんはレギュラー番組「日向坂で会いましょう」でもコメントひとつで笑いをとる打率が高い逸材。脇役でも目立ってしまう存在。
小坂さんは初めて見たときの衝撃が大きかったけど、それほど世間にはまだ届いていないような気がする。10代男子の間でしか有名じゃないかもしれない。
おそらく、一般ドルオタ男子からすると、美人過ぎて応援できないタイプじゃないかと思う。乃木坂の白石麻衣も発足当初は「美人過ぎて行けない」というオタ男子が多かったようだ。

というわけで「DASADA」は面白い。過去の坂道Gドラマの中で一番成功しているように思える出来。これからも見続けようと思う。

PS. 昨日、日向坂を休業中だった井口眞緒が卒業を発表した。何度もいうけどこういうのは卒業とは言えない。休業のまま卒業とか

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