2020年2月4日火曜日

小松菜奈「恋は雨上がりのように」(2018)

「恋は雨上がりのように」(2018 東宝)という映画があるので見る。小松菜奈が主演なので見る。

高校の授業中に居眠りから目が覚めるといきなり走り出す。主題歌が流れるテンポのよいMV映像。これがアニメのオープニングみたい。どうやらこれはマンガ→アニメ→実写化という流れを踏んだものらしい。

出演者が大泉洋、吉田羊、濱田マリなどなど邦画やテレビドラマで見る面々がいつもの演技をしていてキャスト的に新鮮な感じはしない。
ファミレス店長大泉、客のクレームに頭を下げる。こういうの、ドラマであっても一番見たくないシーン。
で、このムッツリ顔ヒロインがなぜか店長大泉に恋心w うそだろ。
家から遠く離れたこのファミレスでバイトする理由が回顧シーンで説明。陸上を離れた理由も説明。陸上部の爽やか次世代ホープJKが清野菜名

この映画、小松菜奈のJK制服、ファミレスバイト、ヘンテコTシャツ、陸上短距離選手姿が交互に見れる映画。
小松は部屋ではほぼほぼ下着シーン。意外にふとももがムチムチしてた。自分、JK制服はなぜか白ワイシャツにネクタイが一番好きw

バイト店員小松は客の忘れたスマホを追いかけて届けるさいにまた脚を痛める。店長は病院に送り届け親にも菓子折り持ってご挨拶。どんだけ丁寧な仕事してんだよ。

まっすぐすぎる小松は助手席で大泉に告白。強引に交際を迫る。デートの約束も取り付ける。なんでふたりで見る映画が「寄生獣」なんだよw

周囲が高校生なのに勘繰りが鋭すぎ。友人がおじさん好きってだけで泣くなよ。障害があればあるだけ盛り上がる。ありがちなのだが、この映画はぜんぜん予想通りじゃなかった。
中年男性と女子高生というどうしたって無理なラブストーリー…かと思ってたらぜんぜんそうじゃなかった。恋愛ドラマ映画じゃなかった。
ラストはえ?終わり?!って思った。

でも結果、暑苦しさも湿っぽさもまったくない爽やか映画。清涼飲料のような映画。
主題歌は鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」

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