2020年1月26日日曜日

福原遥「ゆるキャン△」(2020)

「新米姉妹のおいしいごはん」の次にテレ東木ドラ25枠で「ゆるキャン△」が始まった。もうすでに第3話まで放送されてる。

すでにマンガとアニメの界隈で人気らしい。アニオタ界隈でひっそりとアウトドアブームを盛り上げていたのだが、この冬から地上波テレビドラマにも登場。これが異常に面白い。アニメファンにもこのドラマは好評のようだ。
主演は福原遥。最近はもう誰もまいんちゃんとは呼ばないようだ。「チート」にも出てた。映画「チア☆ダン」や「賭ケグルイ」にも出てた次世代人気女優。すっかり美少女に成長してて泣いた。すでに21歳なので美女と呼ぶ方が適切かもしれない。
オープニングを見ると目の焦点が独特なことに気づく。あんまりそのへんのこと気にしたことないけど、こういう人は美人に多い。

この志摩リンというヒロインがなぜか孤独を愛する。一人で自転車で冬キャンプで出かける。高校生なので少ないお小遣いをやりくりしキャンプ代を払う。そのへんの経済感がリアルでよい。ただ、本栖湖や富士宮のふもとっぱらを自転車で移動できるものなのか?自分はやったことがないのでわからない。
ガールミーツガール、ヒロインが出会うのが各務原なでしこ(大原優乃)。本栖湖で昼寝してて日が暮れて遭難しかかってる状況で出会う。冬場でこれは危ない。シーズンオフのキャンプ場付近は車の通行もまばらになる。
ジャンル的に巨乳グラビアアイドル。こどもに見えるがなんともう20歳。この子と福原はまるで別の種族のように見えるほど顔も体型も肌の色も違う。福原はいちおう趣味としてキャンプに通じている。大原は完全初心者。

自分と友人はここ10年ほど日帰りではちょっと遠いと感じる場所へ出かけたときはキャンプをすることが多かった。とくに秋と春は毎週のように出かけていた。このドラマがお金をかけないキャンプあるあるだらけで共感できる。

晩秋と初春は五月蠅い虫がいない。オフシーズンでギャーギャーうるさい子どもを連れた家族連れもいない。空気が澄んでいて、たき火をしても暑くない。つまり最高のシーズン。
天気図を見て雨が降らないと予想をつけたらキャンプへ出かける。てか、友人の車にはいつも椅子とテーブルとテント、シュラフ、タープ、たき火台とコンロ、断熱マットなどそろってる。しかもほぼすべて西友とかカインズとかで買った安物w ぜんぜんおしゃれじゃない普段着で出かけるw つまりこのドラマの世界観とすごく合ってる。
志摩と転校生各務原は同じ高校であることが判明。志摩に助けられた各務原はキャンプに興味を持ち、通う高校にある野外活動サークルの門をたたく。だが、このサークルはふたりしかいない。ただたき火をしてだべってるだけの同好会。

ヒロインはそんな3人をただ眺めているだけで関わろうとしない。関わるの面倒だし。自分のペースでキャンプを楽しみたい。何その徹底リアル。好感しかない。
各務原らを心の声でつっこむ。福原の台詞の言い方が良い。

たき火すると服に穴があくとか、わかるわ。自分も袖に穴のあいたシャツとか普通に着てるw テントの支柱も折れた箇所を金属パイプで補修して10年近く使ってるw この女子高生とほぼ同じことやってる。
このヒロインはただガスコンロでお湯を沸かしてカップスープとカップ麺、せんべいを焼いたりしてる。
え、バイトしててバイクも持っている?

このヒロインの使ってるバスバーナーはSOTO製か?マグカップはスノーピーク製。アルミ製ちゃぶ台も持参してる。日が高いうちは寒さに震えながら「超古代文明Xの謎」という本を読む。いろいろ共感する。

ちなみに自分は15年ちかくキャプテンスタッグ製のガスバーナーを使ってる。まだまだ壊れそうにない。

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