チアダンはもう2年前なのか。この映画も「ちはやふる」みたいにヒットしてくれればよかったのだが、それほど話題にもならなかった。
映画として、ドラマとして、あまり完成度の高くないものに終わってしまって残念な出来。関西の独特の笑い文化についていけなかった。深夜地上波で放送されたときも世間の反応もいまひとつ。
広瀬と中条がダンスのための体づくりから始めたのがクランクインの半年前。ダンスの全体練習は2か月前からというスケジュール。
広瀬「もともと体が硬いから、『はー!』ってため息が出ちゃった。」すずは体が硬いって知らなかった。チアダンで海老ぞりジャンプとかしてたから柔らかいんだと思ってた。そこには努力があったんだ。自分が得意じゃない現場へ行くのはつらい。
中条「もともと二人ともSeventeenでモデルをしてましたけど、顔を合わせるのは年に1,2回。あまり会う機会がなかった分、真剣に悩んだり考えたりしているところを見たことがなかったんです。一緒に撮影して『まっすぐな人だな』って思ったし、だけどやっぱり他にはない明るさがあって、うらやましいなと思いました。」
「私よりも年下とは思えないぐらい強いし、根性があるし、化け物みたいだなって思ってた(笑)。」
「いや、いい意味で(笑)。『怪獣だな、無敵だな』っていつも思ってた。天才肌だし強いじゃない?毎日『強いね、強いね』って言ってたぐらい。」
広瀬「笑顔”だけ”はいいねってって散々言われて、やけくそになって突き進む強さは似てるかも。」すずはモデルとしては背が低いので、自分の個性を元気と笑顔とわりきって突き進んで道を切り開いた。今、女優として花開いてる。
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