2019年6月30日日曜日

窪塚洋介「ピンポン」(2002)

史上最高の卓球映画「ピンポン」(2002 アスミックエース)を久しぶりに見た。じっくり見たのは今回が初めて。

松本大洋の原作を映画化したもの。監督は曽利文彦。脚本は宮藤官九郎
ちなみに「ピンポン」は能年玲奈が好きな映画。

主演の窪塚洋介の喋りがちょっと知的に障害が?と思わせる卓球少年。松本大洋の主人公はみんなそんな感じか。
昔と違って今は高校の卓球部はそれなりに人数のいる人気部活動?

窪塚洋介という俳優を今の子はあまり知らないかもしれない。自分も最近はぜんぜん見ていない。かつてキムタクと人気を二分した俳優。このころが人気の頂点。
ARATA中村獅童も現在も映画やドラマで活躍中。

橋から飛び降りるシーンで松尾スズキ巡査登場。
ちなみに窪塚が横須賀の自宅マンション9階から飛び降りて生還!という大騒動はこの2年後。

これ、映画冒頭から音楽がかっこいい。日本テクノ人脈とSUPERCAR
それに今見ても映像が古くない。

「ミックス。」というガッキー主演映画を見て見返そうと思った。卓球クラブというものを見るのはこの「ピンポン」が最初。

ピンポンはインターハイ卓球映画。「ちはやふる」みたいだが、ヒロインがいないことが残念。

中国人卓球留学生とコーチの会話で勝負の解説させる。中国人っていつの間にか、人民服着て自転車に乗って人民公社へ仕事に行くイメージからクールなイメージになってたw
江ノ電が走ってるのを見て湘南が舞台だったと初めて知った。

全員剃髪してる高校って少林寺かよ比叡山の僧兵かよ。あんな卓球虎の穴高校あんのかよ。
プロ卓球はテーブル挟んで罵り合いマイクパフォーマンスしてほしい。

主人公が最初からめちゃめちゃ強いわけでないところが良い。
佐藤二朗が大会運営スタッフとして出演してて今よりスリムで驚いた。

主題歌SUPERCAR「YUMEGIWA LAST BOY」

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