2018年10月9日火曜日

創価大学の学祭に行ってみた

八王子の山の上に、白亜の大神殿のような、旧社会主義国のような威圧感のある建物が建っている。以前からそこを車で通りかかるたびに気になっていた。創価大学の広大なキャンパスだ。

以前から中に潜入したいと考えていたのだが、私立大学はセキュリティが厳しい場合が多く内部に潜入できる機会はあまりない。なかなか行けない。
だが、たまたま思いついたその日の翌日から学園祭が始まると知って、非日常を味わうために友人と出かけてみた。八王子駅からバスも出て駅前で宣伝もしてるらしい。

創価大学はたぶんほとんどの学生が創価学会員の子弟という大学。
ひょっとして非会員異教徒である我々は内部の人々から瞬時に見分けられてしまうのでは?という多少の恐怖を感じつつ、学生、来客用の駐車場に駐車。
ナンバープレートを見ると日本各地から学祭を見物しにやってきてるらしい。
新世紀橋を渡って内部に潜入。緊張!やっぱり普通の大学にはないような彫刻とかあった。
キャンパス入口で白いTシャツ姿の爽やか学生スタッフたちから「おはようございます!」「こんにちわぁ!」と元気に声をかけられる。こちらも軽く会釈する。

自分は創価の人々に馴染みがなく接点もない。この組織のことはよく知らない。高校大学時代にクラスに2人ぐらい創価の子たちがいたように記憶している。もれなく真面目で優秀な生徒だった。自分は「選挙運動」のようなことをされたことはない。

家族連れが多かった。高校生ぐらいのグループも見に来ていた。それに70代ぐらいの人々もちょっと異様に多いように感じた。孫たちの通う大学を見物に遠くからやってきたとか?出店ブースとか見て歩くと外国人留学生も多いように感じた。

「やさぐれた不良学生とかいないね?」「そんな学生は学祭に来ないだろ」って話になった。そういえば自分も学祭には1回も行かなかったw
では遠慮なくずんずんとキャンパスの内部を上から下まで見て歩く。

自分、これまで資格試験とか講習とかで東京のいろんな大学内部に入ったことあったけど、創価大学が一番ピカピカにキレイで設備も充実し豪華。
ごみひとつ落ちてないし、木々もキレイに手入れされている。ジメジメ暗い場所とかまったくない。どこも明るくキレイなキャンパス。オンボロで暗かった母校と比較してとても恵まれてる。多額の寄付金のおかげ?
今は各教室講義室の入り口に出席と入退室を監視するICカードをかざすやつがあるんだな。

自分、ながらく石原さとみは創価大だと勘違いしていた。石原さとみが居たかもしれない場所にいる!と勝手に盛り上がっていたのだが、帰ってから調べてみたら、石原さとみは創価高校までで大学には進学してなかったっぽい。
人文系の研究サークルと、世界各国や地域の文化研究サークルが多い。これは創価高校も同じらしい。それはイメージしてた通り。石原さとみが英会話習得に熱中したのも納得。

各教室での展示を3つぐらい見て歩く。だが、どれも規模が小さく内容に乏しくそれほど面白い感じもしなかった…。
ま、今回の目的は大学内部の雰囲気を感じること。
校舎内に謎彫刻とかあったりする。世界平和だとか、池田大作先生と共に闘う決意スローガンとかをよく見かけるのが他の大学と違うところ。
でもそれ以外はわりと普通。学生たちも学祭を楽しんでいる。みんな小ぎれいで真面目そう。
1時間ほどで飽きたwので帰ることにした。学食らしき場所にいってみたら、沖縄の民謡とダンスをやっていた。これが信じられないほどの熱気で異常に盛り上がっていた。
大学ビル内部に大きなコンビニまであって驚いた。大学生協の購買とかで買ってた自分は何だったんだ。
長く忘れていた学生時代のことを想いながら、最先端の大学キャンパスを歩いてみた。

PS.キャンパス内では何も食べずw、八王子ラーメンを求めて滝山街道。「らーめん おゆう」さんへ行ってみた。
チャーシューめんを注文。黒い醤油スープの八王子ラーメン。
これがとてもコクがあって美味しかった。店内には大相撲の関取衆のサイン色紙なんかが飾ってあった。

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