DVDになっているので見てみる。
このDVDは現在レンタルしかないようだ。こいつを見ている人はあまりいないようであまり他人の感想を見かけない。なので何も予備知識がなく見る。
第1話は伊坂幸太郎「透明ポーラーベア」。主演は戸田恵梨香と濱田岳。この二人が動物園デートしてるのだが、この場所「みんなエスパーだよ」にも出てきた豊橋のんほいパークw
冒頭でカナダの北極海沿岸で身元不明日本人遺体が発見されたというニュースで始まる。
転勤が決まりこれから遠距離恋愛になるという浜田と戸田のカップルが動物園デート中、行方不明中の浜田の姉(鈴木杏)の最後の彼氏(金子ノブアキ)と出会う。
カップルのデートシーンと、姉の回想シーンが断片的に続く。戸田と浜田は動物園内ではぐれる。
着ぐるみシロクマが出てきて戸田困惑、浜田が姉の元カレたちに出会いまくって困惑という、引き画長回しシーン多用のドラマ。
ちょっとした奇跡が起こって「愛とは何?」を悟っていく。伊坂幸太郎っぽいっちゃぽい。
第2話は石田衣良「魔法のボタン」。
いきなり池松壮亮がたいして可愛くもない彼女から「結婚するから別れる」と言われる。この俳優は毎回毎回「ザ・池松壮亮」というテンションの演技をしている。
そしてジャージ姿の多部未華子(幼なじみ)と下北沢「鈴なり横丁」で飲む。自分、鈴なり横丁は一度も入ったことがない。
以後、池松の失恋のリハビリと称して毎週末デートするようになる。
この化粧っけのまったくない多部ちゃんがブスすぎてショックw まるで中国東北部かモンゴルの田舎のおばさんみたい。「おまえ普段着ジャージしか持ってないの?」w
おんな捨てすぎ。下北沢にいそう。
バーテンでリリー・フランキーが出演。こいつが多部ちゃんを傷つける。
昼食中のラーメン屋カウンター席での電話会話の声が大きすぎてどうでもいい話すぎて「うるさい!」と怒られないかと気が気でなかった。
第3話は本多孝好「Sidewalk Talk」。主演は真木よう子と金井勇太。これは横浜が舞台。2分割画面で片方は引き画を見せて前2作と差別化。
このカップルは男が設計士、女のほうがエリートビジネスマン。大人の爽やか夫婦が流産と年収格差とすれ違いで離婚を決意してレストランで食事しながらの会話劇。朗読舞台っぽい。
真木よう子は美人だが、この脚本ならラジオドラマでいいだろ。
自分、廣木隆一でいいと思う作品がひとつもない。今回もやっぱり同じだった。
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