2018年8月28日火曜日

長澤まさみは飾らなすぎる

FRaU 2018年2月号をやっと手に入れた。「嘘を愛する女」宣伝期の長澤まさみインタビューが8ページある。400円もしたのだが即レジへ。最近はあんまりまさみ雑誌の発見率がよくない…。

このインタビュー記事がここ1年でもっとも重要なインタビューだと感じた。

6月11日付マイナビニュースで「コンフィデンスマンJP」で長澤まさみと共演したイガラシこと小手伸也のインタビュー記事によれば、「長澤まさみは飾らな過ぎて怖い」んだそうだ。
「女優が地べたに座って弁当食べてるの初めて見た!」「本当に裏表がない!」と現場を驚かせていたらしい。

今回のグラビア撮影の現場に密着しインタビューした編集部の人によれば「女優にあるまじき自己顕示欲の低さ」に驚いていた様子。
「先輩の女優さんたちには、『まさみはすくすくよく育ったね』って言われます。10代の頃に、ミニスカートとか穿いていると、『いいね、健康的でスカッとする!』とかいわれたこともある(笑)。 
私自身はスカッと明るい性格ではないのに、なんでそう見えるんだと最初の頃は不思議でした。でもこればかりは、健康的な体に産んでくれた両親に感謝ですね。 
女優をやって最初に驚いたのが、演じた役の影響で、自分の知らない自分が認知されている感覚を初めて知ったときで、『へぇっ!』って驚きましたね」
「“好き”が一番大事とはいっても、俳優というのは必要とされなくなったら仕事はなくなってしまう。20代の頃は、それに対してわけのわからない不安はありました。だから、“好きだけじゃ続かないのかも”なんて思ったんでしょうね。 
でも、今になってわかるのは、私にできることは、目の前にあることをやること。だって先のことなんて、誰にもわからないんだから。未来のことをいくら想像したって、現実を掴めないまま終わってしまうことが多い。現実は今しかないんです。今目の前にあることをやることが生きるってことだと思っています」
まさみはローティーン時代から美人でスタイルがよく、20歳前後の一番大切な時期も真面目にNOスキャンダルで過ごした。それ以外に特別だった理由はここで行ってる愚直なまでの一生懸命さにあるようだ。たぶん、10代からまさみを見てるオタはみんなそのことを知っている。
オタにもわからないことがまさみの結婚観だ。女性向け月刊誌はまさみに「結婚」についても質問する…
「静岡にいたらまた違ったかもしれないですけど、東京にいると、周りがバタバタと結婚するわけでもないし、焦りみたいなものはまったくないです。年齢や、俳優であることが、恋愛や結婚の枷になると思ったことも、ないです。 
恋愛はともかく、結婚の場合は、一番大切なものはタイミングだと思う。『明日、江ノ島行こうぜ』みたいな、軽いノリじゃできないから(笑)。 
もっと、大切に考えなきゃならない事柄だし、相手がいることだから、焦ってもしょうがないじゃないですか」
まさみの磐田時代の幼なじみや東京中野の中学時代の同級生はどんどん結婚している。オタの誰もが、いつやってくるかもわからないその日のことを、考えないようにしている。
できることならこのまま天海祐希になってほしい。くれぐれも堀北真希、武井咲や桐谷美玲みたいにはならないでほしい。

このインタビューは、まさみのこれまでの女優として自分を振り返りつつ、仕事観や結婚観まで語っていて、なおかつグラビアも美しい。まさみが多くの名言を残している。とても紹介しきれないのでオタはぜひ持っていたい。

そして、「散歩する侵略者」宣伝期のまさみ2ページの記事を「OCEANS 2017年10月号」に見つけた。こいつは100円でゲット。
こちらはそれほど目新しい紹介したいような内容はない。一緒に仕事をした黒沢監督への感謝の言葉を述べているにとどまってる。

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