2018年6月22日金曜日

長澤まさみ「モテキ見に行ってサクラ」

ロッキングオンH 2012年3月号がそこにあったので連れて帰った。100円。
こいつもたぶん部屋のどこかにあるはずだが、今読もうと購入。この号はつい最近に出た1冊のように思っていたけど、もう6年も経っている。信じられない。

長澤まさみがナレーションの仕事をした自然ドキュメンタリー映画「日本列島いきものたちの物語」公開期のまさみ特集。木村伊兵衛賞フォトグラファー梅佳代によるフォトスナップが9ページとインタビュー1ページからなる。

まさみは昔から大人っぽかったけど、八景島シーパラダイスで白イルカと一緒にはしゃぐ第2次ショート期まさみは、今のまさみを知っているとちょっとこどもっぽく見える。まさみはつい最近まで美少女で男の子だった。
今年のまさみはなんと「ドラえもん」でも声優を務めることが発表された。一昨年は「君の名は。」でも声優まさみは大きな話題となった。声の仕事も順調だ。声優まさみは「コクリコ坂」から始まっている。
「吾朗監督とプロデューサーの鈴木敏夫さんが私をビシビシとしごいてくださったからだと思うんですけど、とにかく私の声だっていうことがわからないように、時間をかけて海ちゃんの声を探していったんです。」
「ナレーションとはだいぶ違いますね。やっぱり、声優のお仕事のほうが普段の仕事と近いのでやりやすい気がします」
そして「いきものたちの物語」について
「人間って、感情が表に出せる生きものだから、日々の生活に疲れたときとか物事がうまくいかなかったときとかに、『もうやめたい』『もう死にたいよ』って冗談で言ってしまうときがあるじゃないですか。でも映画を観ると、動物たちはどんな状況にいても生きるのをやめないっていうか、その場その場の状況で必死に生きようとするんですよね。どんな状況になっても前向きに生きていくところにすごく勇気づけられる映画だと思いました」
まさみならではの個性の出たコメントだ。
あと、人間長澤まさみについて語ってる箇所を一部抜粋して引用
「本当の自分を知ってる人って意外に少ないけど、それって当たり前のことだと思うんです。自分を知ってもらおうとする努力をしないと、自分の事を知ってもらうことはできないから。 
でも、昔は人に自分のすべてを知られるのが嫌だったんです。人に教えたくない、自分だけの自分でいていいのかなって。全部を知られちゃうと、それ以上この人はないんだって底を知られちゃうような気がして……それが嫌いだったんだけど、年齢とともにそういうのがだんだんとなくなってきたんです。 
自分が何かを生み出したいとか、伝えたいって思うならば、自分はこういう人なんだっていうことを人に教えてあげないと、なかなかこっちを見てくれないものなんだなっていうことがわかったんですよね。」
21歳から23歳ごろのまさみは、ドラマや映画で相変わらず主演女優だったものの、あまりヒット作にめぐまれなかった時期。女優として多忙な1年を過ごした24歳のまさみがどう考えていたかを知る貴重な手がかりのように感じた。
まさみは2011年後半から今現在まで、出演した作品がすべて話題作になるような注目の国民的女優になってしまった。

現在のまさみはやっぱりあんまり自分の事を世間に発信していない。普段何をしてるのか?たまに雑誌で語ることもあるけど、他の女優に比べればぜんぜんプライベートが知られてない。ラジオパーソナリティーもやっていたけど、あまり自分の話はしなかった。インスタもあまり更新されない。結局まさみは自分を他人に知られたくないタイプの人のまま。おそらく部屋に仲の良い女優友だちを入れることもまったくない。

あと、まさみは大ヒットした「モテキ」についても語っている。
「私も映画館に観に行ったんですよ。すごい混んでるって言われて。行ってみたらガラガラで(笑)。公開してだいぶ経ってたからなんですけど、人が少ない分、最初はみんなが笑ってなかったので、笑いを誘うように笑ってきました(笑)」
「全然バレなかったです。人間って不思議なもので、こうやって観ればいいんだよっていうお手本がいると、遠慮なく自由に観てくれるから、ちょっとサクラしてきました(笑)」
まさみのやらなくていいことまでやってくるサービス精神がすごい。ある意味正しい静岡ガール。

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