2018年4月27日金曜日

橋本愛「さよならドビュッシー」ビジュアルPHOTOストーリー(2013)

まだ持ってなかった「さよならドビュッシー」ビジュアルPHOTOストーリー(2013)を手に入れた。
これ、橋本愛主演映画のフォトブック。もう5年前のものなのか。発売時の定価は1600円だったのだが、今回200円で発見。即レジへ。

オビもついていた。「今、もっとも気になるミステリアス美少女の圧倒的存在感!主演映画で見せる女優の顔、そして、素顔の撮りおろし写真 成長し続ける彼女の今」とある。

映画撮影現場で撮られたものと、ハウススタジオで撮影された写真から成る橋本愛のおしゃれ写真集。
中学生のときにドビュッシーにハマった時期があって。給食の時間に流れたんですけど、放送部員さんが「次はドビュッシーの『月の光』です」って言ってときに、その名前の響きにクラスのみんながびっくりしたんですよ(笑)。 
私もその名前がひっかかっていたので、あとあと調べたら、「ワオ!すごい、いい!!」って好きになって。そのあとで、原作本を本屋さんで見つけて、気にかかっていたんですね。だから、最初に聞いたときは、「あれ、映画化するんだ」と「私なんだ」っていうダブルびっくりでした。
給食で流れたドビュッシーを聴いただけで好きになったという橋本。さすがだ。だが、橋本は「ワオ!」ってよく言うのか?w

あとこの年代の女の子でたまに大人から怒られるのが好きという人を見かけるのだが、橋本もそのタイプらしい。監督が怒った声のトーンで、現場が切羽詰まった空気になったとき」に橋本は「ああ、気持ちいい」と感じたという。
こういうエピソードを話すと、いつも「どMか」って言われるんですけど、私は、自分が笑えないときに他人の笑ってる顔を見ると、ちょっとだけ黒いものが渦巻くんですね(笑)。
橋本、さすがだ。「黒いものが渦巻く」という表現が新鮮だ。ちなみに、この映画の監督は利重剛。「管制塔」という映画で橋本愛の父親を演じた俳優だ。そのときの橋本を見てオファーを出した。
橋本はこの映画が完成して見たとき泣いたという。監督に感謝したという。「役を背負うのに精一杯だった」「けっこう精神を削られた」とも話す。
この映画はわりと好き。橋本愛の存在感がすごい。原作者も大絶賛。広くオススメする。自分はまだ原作は読んだことがない。

橋本はこの3年映画もドラマも話題作がない。このままいくと「あまちゃん」のころが人気のピークだったと言われかねない。
だが、来年の大河ドラマでは主要キャストに名前がある。今の橋本も美しいはず。期待して待ちたい。

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