自分、数年前に初めてここを訪れるまでその存在をしらなかったのだが、大化年間に若狭国で人魚を食べ不老になり800年生きたと言われる八百比丘尼がここに千手観音を祀ったのが開山。天平年間には行基が「塩船」と命名した東京の古刹。本堂も茅葺屋根でものすごく味わい深い。鎌倉時代には多くの僧房が建っていたという。
今回、まだツツジの季節に行ったことがないという友人と車で出かけた。
東京はオールシーズン順番に花が咲いていく花の都。だが今年は桜もチューリップもハナミズキもコブシもモクレンもヤマブキもネモフィラもツツジも藤も菖蒲も同時に咲いているという異常事態。一体何が起こってる?
この寺のツツジは壮観!ツツジはサクラのように一斉に満開になるということがない。まだまだもちそうだ。
まるで白昼夢のような小径。この日は東京は夏日だったのだがこの場所は爽やかな微風が吹いていた。
この人が開山の祖・八百比丘尼。自分は実物を見たことはない。そこにあったポスター。
GWには「火渡り修行」が体験できるらしい。
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