2017年2月25日土曜日

CONTAX T2

自分の写真人生において、もっとも多くの時間を一緒に過ごした片腕のようなカメラがこれ。90年代に高級コンパクトカメラの代名詞のような存在だったCONTAX T2 。

ずっとこれ1台だけで写真を撮っていた。こいつでいったい何百枚写真を撮ったかわからない。

このカメラはもう京セラが修理を放棄してしまって、もう修理が出来ない。
自分はこれを2006年ごろまで使っていたのだが、レンズバリアやシャッターが挙動不審になってしまって以来、ここぞという重要な旅行には持っていけなくなってしまい、ずっと疎遠になって机の奥底にしまいっぱなしだった。

だが、近年になって若手女優やモデルたちがこれを使っているシーンをたまに目にするようになった。俺の黒島結菜もこれを使っているらしい。
このカメラほど堅実でずっしり重くて、持っているだけで安心と満足感を与えてくれるカメラは他にない。

じゃあ、イチかバチか使ってみようかな。
ビスをはずしてトップカバーを開けてみた。
実はこのカメラ、外カバーはチタン合金であっても中身はプラカメw 
他に誰か分解している人がいないかな?と調べてみたのだが、誰もこのカメラは修理できないようだ。
自分もここから先はお手上げなので、ブロアでほこりを吹き飛ばしてそっとまた蓋をする。

やっぱ今回も使うのはよしておくw

0 件のコメント:

コメントを投稿