2017年1月22日日曜日

新山詩織 「ファインダーの向こう」 ツアーファイナル@O-EAST 1月21日

昨年12月から始まっている全国7か所を回る新山詩織のツアーファイナルを渋谷のO-EASTで見てきた。整理番号は270番台だったのでそこそこいい場所で見た。

客電が消えると今ツアーで撮影したムービーがスクリーンに投射。バンドメンバーに続いて新山登場。
白いシャツに赤い袴のようなスカート(?)、そして黒いハイカットブーツという、いつもの新山らしい衣装。そしてサンバースト色のフェンダーのアコギ。
オーディエンスにクラップを要求し「あたしはあたしのままで」でライブスタート。

ステージと最前柵の間にカメラレールがある。映像を収録してた。ステージの上手下手にお立ち台があった。「気まぐれ」では台の上に乗ってクラップ。

「もう行かなくちゃ」が終わると、スタンドマイクを握り「東京!盛り上がってますかあ!」と絶叫する新山。場内からすこし笑いが漏れたw どうした、新山?!
「楽しんでますか?」「盛り上がってますか?」何度も念を押す。

「ファイナルだけど初日のつもりでしっかり歌を届けたい。最後までよろしく!」
「体調崩してないですかあ?体調崩してたら来てないですよね…w」
「福岡で折り返してやっと東京でファイナル。2017年もこうしてライブでステージに立てて幸せ」「2016年はシングルとアルバムを出して、まったく予想してなかったドラマにも出させていただいて、挑戦というテーマで駆け抜けた1年でした」

「福山さんのステキな曲にも巡り合えた。これからも大切に歌っていきたい1曲」だと紹介して「恋の中」。

ハンドマイクで「午後3時」を、ときに台の上に乗って歌う。ボサノバ調?こんなの初めて。
さらにもう1曲ハンドマイクで「絶対」。これがソロでサビ始まり。スローバラードのような「絶対」も初めて。
再びギターを構えて中島みゆきカバー「糸」をしっとり歌う。

「四丁目の交差点」が終わると場内に「今ここにいる」の音源が流れ、スクリーンに映像。こんなのも初めてでちょっと戸惑う。どうやらこれは衣装チェンジタイムだったようだ。続けてバンドメンバーたちによる間奏。

つづいて、黒いタイツ、チェックのワンピースに黒い皮ジャンに着替えた新山登場。手拍子を要求しつつメンバー紹介へ。
この衣装ということは後半はロックで盛り上がるのか…と思いきや肩透かし。「Sweet Road」「Snow Smile」という曲が続く。

「Dear friend」でのタオル回しが今までで一番育ってたw グッズのタオルがだいぶ行き渡っていた。
「Don't Cry」では聴衆に歌うことを要求。どお~んくらあ~い♪w

アンコールでは再びあの赤い袴のようなスカートのようなズボンに物販グッズの白いTシャツ。まるでジャージ姿のJKのようだ。
ここで新山、バンドメンバーたちに今回のツアーの想い出トークなどを振る。こういう楽しいトークの時間も初めてだったのではないか。

最後に、今回のツアー恒例のカバー曲。渋谷はツアーファイナルということで「ありったけの愛」「現在地」の2曲が来た。
自分は新山版「現在地」が大好物。この曲は一度「終わった?」ってなる曲なのだが、その箇所で拍手と歓声が起こっていた。こんなのも初めてだったけど、前からそのほうがいいと思っていた。

今回、ハンドマイクお立ち台、ツアーの想い出楽屋ムービー投射、衣装チェンジなど、これまでの新山ライブにない要素が多くて戸惑った。あと、もっと盛り上がれる曲があるといいなと思った。

だが、スモーキーな新山ボイス、普段から走って筋トレして鍛えているストイックに痩せてる新山にさらに魅力を感じた。2017年、さらなる発展とブレイクに期待したい。

新山詩織 2016-2017ツアー TSUTAYA O-EAST 1月21日セットリスト
01.あたしはあたしのままで
02.部屋でのはなし。
03.気まぐれ
04.もう、行かなくちゃ。
05.恋の中
06.午後3時
07.絶対
08.糸
09.四丁目の交差点
10.Sweet Road
11.Snow Smile
12.Everybody say yeah
13.Dear friend
14.Don't Cry
15.LIFE
16.隣の行方
アンコール
01.名前のない手紙
02.ありったけの愛
03.現在地
04.ゆれるユレル

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