Base Ball Bearの2005年「CRAZY FOR YOUの季節」から2008年「17才」までのミュージックビデオを集めたBase Ball Bear 映像版「バンドBについて」第1巻(EMIミュージック・ジャパン)がそこに500円であったので買い求めた。
ゼロ年代なかごろ、YOUTUBEが登場してMVはパソコンで見るものになった。当時の自分はひたすらYUIやBase Ball BearのMVなんかを繰り返し見て過ごしていた。それほどよくもない画質で。
最近、2007年とか2008年あたりのBase Ball Bearがなつかしくてたまらなくなっていた。MONとかでBase Ball Bear特集で「GIRL FRIEND」「ELECTRIC SUMMER」「STAND BY ME」とか録画できたのだが、「愛してる」のMVがなかった。「愛してる」を見たいがためにこのDVDを手に入れたと言っていい。
このDVDに収録されているMVもSD画質なのだが、あんまり見た記憶のないMVをそれなり画質で見たいので手に入れた。そして、4人によるわいわい楽しい副音声トークが入ってる。
小出祐介って職業音楽人らしく見えないw いたって普通の人に見える。そういったところがこのバンドが特別だった理由。
これをみたことで、本田翼主演の「Perfect Blue」MVの元ネタがようやくすべてわかった。
CRAZY FOR YOUの季節 2005年12月2日 director 遠藤主任
白いバックに4人がノリノリ演奏シーンというシンプルMV。これ、わりと好き。4人が若い。
衣装は4人の自前。関根嬢は初めてヘアメークさんがついたことがうれしかったという。
GIRL FRIEND 2006年2月27日 director 児玉裕一
つくば市立中央図書館でロケ。この収録にギター湯浅が大遅刻した。バレエ踊る女の子がキレイ。
ELECTRIC SUMMER 2006年4月26日 director 児玉裕一
科学技術館屋上でロケ。沢田研二主演映画「太陽を盗んだ男」オマージュらしい。
最後の街の電気が消えるシーンを見ると自分は2011年の夏のことを想う。
STAND BY ME 2006年9月9日 director 中村剛&黒川静香
埼玉県立大学で収録のファン参加型MV。冷房を使わせてもらえず暑かった現場らしい。自分は第1回アメリカ横断ウルトラクイズの第1次予選の風景を連想。
祭りのあと 2006年10月13日 director 児玉裕一
つくば国際会議場で撮影。演奏開始からゼロへカウントダウンしていくMV。収録からまだ2年も経っていないのに副音声で「懐かしい」とか言ってるのが可笑しい。小出によれば、このころからギター湯浅が演奏してるときに暴れだしたイメージとのこと。
抱きしめたい 2007年3月11日 director 深津昌和
小出をかっこよく撮ることがテーマのMVだったらしいw 「マネキンとの絡みが恥ずかしかった」
ドラマチック 2007年4月18日 director セキ★リュウジ
チープな合成ヘンテコMV。唯一自分が認めない作品w
真夏の条件 2007年6月10日 director 竹内鉄郎
九十九里浜でロケ。悪天候の中で撮影。「関根が顔をつくってる」と小出。
愛してる 2007年10月10日 director 児玉裕一
幕張メッセで撮影。2007年の秋、このMVを何度も何度も見てた。それ以来ぶりの鑑賞。脱ぐことに特化した天才児玉裕一のアイデアがすごい。これがいちばんかっこいい。
17才 2008年1月20日 director 児玉裕一
すでに失われた旧三崎高校で撮影。小出「信じらんないぐらい寒かった」。高校生たちの演技を撮ってる。4人にとっては気に入った作品らしい。
END ROLL 2008年1月20日 director 志賀匠
これは文字通り単なるEND ROLLかと思いきや、未発表曲のエンドロール風MV。関根がピアノを弾いてる楽曲。
3回ほど繰り返して見た。どれも懐かしかった。Base Ball Bear、まだまだバンドシーンで存在感を見せてほしい。
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