ブルース・リーは日本でも40代後半以上の人には異常に思い入れの強いスーパースター。自分はまだ「ENTER the DRAGON 燃えよドラゴン」(1973)をちゃんと見たことがなかった。今回、友人と一緒に酒を飲みながら見てみた。たぶんこの作品が一番有名。ブルーレイでもとても安価。
自分は「怒りの鉄拳」「死亡遊戯」しか見ていないので何もブルース・リーについて語れない。
ブルース・リーの雰囲気がすごい。こんな人、他にみたことがない。体の鍛え方がハンパない。相当に体脂肪率が低そう。
「Don't think, Feeeeeel!」はさすがに有名すぎて知ってる。このシーンにはやんやの喝采w
ドキュメンタリーによればブルースリーに怒られる少年はのちに映画監督になったそうだ。
サモハンキンポーやジャッキーチェンも端役で出演しているのでも有名。
そして誰でも知ってるテーマ音楽!
ドラゴンボールみたいな武道会トーナメントのために悪の組織の要塞島に渡る。少年ジャンプ的展開を予想してこの作品を後回しにしてきた。こんな場所に単身潜入捜査とか無謀。
ブルース・リーがオハラって対戦相手を殺すシーンを見て、殺すことないだろう!と思ったけど、殺さないといけない理由のシーンを寝落ちして見てなかったw もう一度見返す。香港のチンピラの極悪っぷりが酷い。小娘一人にどんだけ必死なんだよ。これは殺していい。
すごく画質がいい!70年代初頭の香港の映像が面白い。子ども背負って船頭やってる人もいたのか?薄汚れた船で生活していた人々はその後どこへ行ったんだろう。
借金まみれアメリカ人、荷物多すぎ。
黒人空手チャンピオンの風貌がいかにも70年代。この年代はアメリカの黒人たちの間で空手が流行ったのか?昔の白人警官の黒人への威張り具合は今よりも酷かったんだろうな。みんなそれぞれ事情があって島へ渡る。
アクションシーンは面白かった。大ボスとの鏡の部屋での死闘はどこかで見た記憶があった。この映画のシーンだったのか。
ポルポトみたいな顔した筋肉ムキムキ中ボスキャラもよかった。
だが、今のところ一番好きな脚本のブルース・リー作品は「死亡遊戯」w 魅力的な中ボスを倒してく展開が好き。
息子のブランドン・リーの『クロウ/飛翔伝説』もけっこうヒットしたが、親子とも映画完成前に死んでいるのが恐ろしい。息子はあまり親父に似てなくて、松坂桃李の方がまだ似てる気がする。(松坂桃李 ブルースリーでぐぐると面白い)
返信削除松坂桃李はブルース・リーに似てるってことになってる?!
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