2016年4月13日水曜日

虹の女神 Rainbow Song (2006)

「虹の女神 Rainbow Song」 (2006)をDVDが出たとき以来見返した。

というのもこの作品のDVDがそこに安価で売られていたから。特典映像のDisc2が付いた2枚組み。自分は750円で買ったのだが、この2枚組みDVDは定価自体が1,500円なのでそれほどお得な感じはしない。

大学時代、多くの時間を一緒にすごした彼女(上野樹里)が飛行機事故で亡くなったこと知る。そして回想というストーリー。

回想シーンの上野樹里がとても魅力的。主人公・岸田(市原隼人)との出会いのシーンから普段の地のままの上野樹里?って感じ。この映画の撮影中に20歳になった上野。人気女優の階段を上り始めたころ。これを見たら上野が好きになってしまうわ。

天然・市原とツッコミ上野、なんでも話しているようでいて肝心なことには触れようとしないですれ違う。そんな淡くて切なく哀しい青春の思い出。

この市原の仕事場が最悪にブラック。誰もがとりあえず不満やストレスのハケ口を市原にぶつける。「コピーもできないの?」とか「サボってないでコーヒーでも入れてよ!」とかいう上司、自分ならコーヒーサーバーごと頭からぶっ掛けて帰る。

「音が入ってねえじゃん!」「お前、仕事辞めたら?」とか、胸ぐらつかんだりする無能上司たち、自分が間違ってたらなら謝れよ。自分があんな目にあったら、その場で腹を切ることを要求する。徹底的にやりあう。ここがこの映画の見ていて辛いところ。ま、主人公が天然でお人よしで鈍感だからそうなるわけだが。

どうして映画の主人公はフィルムでSF映画を撮りたがる?上野は「コダック娘」という奇特なヒロイン。そんな誰からも理解されない、ムダにお金がかかるだけのこだわり。

まるでマンガのような強引年増女が相田翔子。市原と同棲する。市原を自分のペースに巻き込む。突っ込みながら笑えるシーン。あと、市原がストーカーをする相手が鈴木亜美、この人たちは最近ぜんぜん見ないな。

上野と市原の上司役で佐々木蔵之介、この人はこんなひょうひょうとした薄っぺらい上司役やらせたら素晴らしいな。

この映画を見ると高校・大学時代のあの感覚をどばーっと思い出す。べつに戻りたくもない青春を。

この映画は1回は見てみていいと思う。だが、このDVDの特典は監督のティーチインとか、会議室での上野、市原とのトークとか、劇中映画の完全版とか。肝心のメーキングがなかった。レンタルで十分かと思う。
PS. 上野樹里と市原隼人の「虹の女神」対談がrockin'on H 2006年11月号に4ページ掲載されている。
お互いの印象などをトーク。それほど内容がないが、ふたりによると脚本が現場で直前に変わったりすることが多かったそうだ。

このふたり、現在やや人気が低迷ぎみかな…。
上野樹里は久しぶりに熱愛記事が出たかと思ったら、なんと相手は和田さんかい!

0 件のコメント:

コメントを投稿