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2016年4月8日金曜日

FUJI DL-10 で撮る

FUJI DL-10という謎のカメラを手に入れた。いかにも80年代末期のシャッター1速(1/125)、固定焦点、カリカリ巻上げ&手動巻き戻しというロースペックの黒プラカメ。ISO100とISO200は同じ絞りだ。あんまり細かいこと言うなよというカメラだ。

ほとんど使用感がない個体だった。以前の持ち主もほとんど使っていないのでは?そこに108円であったのでつい買ってしまった。

FUJIの製品だが底部をみると「Made in Indonesia」と白い文字でハッキリと刻印されている。自分にとって初のインドネシア製カメラ。
自分はこういうデザインのカメラが好き。これを持って出歩いたら楽しいだろうなとイメージできた。素うどんのような一切ムダのないデザイン。

ISO感度のスイッチを切り替えることで「晴れ」「曇り」と臨機に対応できる「よくあるタイプのカメラ」だと思っていた。ISO切り替えスイッチをカチャカチャ動かしても絞りが変わらない。ひょっとして壊れている?

だがこのカメラ、こう見えて露出を自動制御するカメラだったのだ!単三電池2本を入れて、屋外で明るい方向にカメラを向けて半押しして初めて、円形の穴の開いた板がカチャと瞬時に入れ替わる。これが目を凝らして見ても速すぎて仕組みがわからないw
レンズはFUJINON 35mm f:5.6 フラッシュをポップアップさせてレンズが開放になる。これがf:5.6
フラッシュを使用するときはf:5.6で撮影範囲が1.2m~3mというから、おそらく2m付近にピントがある。屋内で使用するときは条件が限られる。

ISO100、ISO200、ISO400という通常の使用時はつねにf:8で、それだと露出オーバーになるときのみf:13になるという超簡略化された自動露出制御機構。フジの高性能なネガフィルムだからこそ可能な引き算のカメラ。カチャンという金属音のするシャッターが心地よい。

ではいつものようにフィルムを入れて外へ連れ出そう。本来ならフジフィルムがふさわしいはずなのだが、ISO200のほうがいろいろな被写体に対応するだろうなと、Kodak GOLD ISO200の24枚撮りを入れた。 
ま、ここに選んだのは上手く撮れたなって写真のみ。標準的な画質だ。

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