2015年12月7日月曜日

初めてのNegicco @F.A.D 横浜

そろそろNegiccoのライブを見てみたいと思っていたところ、この秋「Negiccoと、ツーマンにくりだそう!!!ツアー」というのをやっていると聞いたので、はるばる横浜まで出かけてきた。

NegiccoがFADでやるって聞いたとき、「え?あんな小さいライブハウスで?」って思った。ツアーファイナルの今公演がFADでSOLD OUTにできないようでは武道館などまだまだ…、と心配していたのだが、なんとかSOLD OUTにできたようだ。

フツーにチケを買った我々は整理番号が良くないので、開場時間をだいぶ過ぎてから現地に行ってみた。すでに入場列ができて呼び込みをしていた。我々は前回ここに来たときと同じように隣のカフェでまったりとすごして、開演2分前に会場入り。

8年ぶりでもこのハコをよーく覚えていた。このライブハウス、小さいのにステージが見づらいw SOLD OUTのせいもあって聴衆でぱんぱんに膨れ上がっていたけど、ぜんぜん見えないし暑い!
それにドリンク交換の場所も最後の一段を登って初めてメニュー表を見れるという、いろいろと効率の悪いままだった。

この日の対バンはトミタ栞。知ってる?知らなかった。だが、神奈川在住の人は「SAKU SAKU」という番組でおなじみらしい。固定客もかなりいたみたい。曲もかなり浸透していたっぽい。もりあがっていた。
トミタはNegiccoのnaoちゃんと仲良しらしい。TBSの番組で知り合ったらしい。「きらきら」という曲でNegiccoの3人と共演。

で、その後にNegiccoの3人登場。自分とNegiccoのファーストコンタクト。いつもいつもそうだけど、ずっとパソコンの画面で見ていた人を実際に見れたときって嬉しいし興奮するよね。初めてPerfumeを実際にナマで見れたときを思い出した。実際自分はこの日のNegiccoのライブの間ずっと、これは自分が見れなかったかつてのPerfumeだ!と想って見ていた。

自分はこの日のライブにNegiccoの3人のことをよく知らないまま臨んでしまった。3人の名前と顔は一致していても、歌声はまだ把握していない。それにまだ、シングル曲のMVぐらいしか見ていなくてライブがどのようなものかも知らなかった。この日やった曲では「トリプル!WONDERLAND」「光のシュプール」「ときめきのヘッドライナー」「ねぇバーディア」「圧倒的なスタイル」の5曲しか知らなかった。

1曲目からネギライトが揺れていた。男性客がほとんどだった。もう今はどんなライブに行っても40代50代の男性客は普通にいる。Negiccoファンもおじさん層がかなりいる。女性客は自分の見たところほんの数人程度だった。

それぞれの曲にアイドルオタっぽい独特の手振りや合いの手があった。宗派の異なる自分はかなり戸惑った。「ねぇバーディア」の「好きになってもいいのかなぁ~♪」の後に「いいですよー!」のコールがかかるのには笑ってしまった。呆然としてしまったw

Negiccoのアンコールでは「圧倒的なスタイル」を、対バン相手と一緒にラインダンスをするのがならわしになっているのだが、この箇所にさしかかるとオーディエンス全員がなんの躊躇もなく肩を組んでラインダンスをする。かなり後方で見ていた自分も左右両側から肩をがっしり掴まれたw え?何これ?いわゆる多幸感というやつか。

自分はアイドルのライブコンサートというやつをPerfumeで初めて知った。Perfumeと比較になってしまうのだが、Perfumeの3人は内外野どこでも入れ替わり立ち代り守れる器用さを見せるのに対し、Negiccoは3人ともふわふわおっとり天然のような印象を受けた。流れに流されるままでやっていた。この3人にはトークのスキルを上手い人から盗んで高めていこうという貪欲さは見られない。ま、この素朴さが彼女たちの魅力なのかもしれない。他のライブではもっと上手いのかもしれない。

終演後、外の物販でNegiccoTシャツを買ってしまった。これ、どこで着る?これを着る機会がまたあるんだろうか…。

いちおうセトリ的なものを記録する。自分の知らなかった箇所は空欄になっていたので、後で調べて埋めた。
Negicco FAD横浜 2015年12月6日 セットリスト
01.パーティーについて
02.トリプル!WONDERLAND
03.ネガティヴ・ガールズ
04.自由に
05.1000%の片想い
06.光のシュプール
07.さよならMUSIC
08.相思相愛
09.ときめきのヘッドライナー
10.ねぇバーディア
アンコール
01.圧倒的なスタイル
自分の好きな「ねぇバーディア」が聴けてよかった。「トリプル!WONDERLAND」では「しぇきっ!どぅいっ!ねーぎねぎー!」って一緒に歌ったNegicco初体験だった。

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