自分はこのアルバムをブリグリの最後のアルバムだと思っていた。川瀬智子はすでにTommy february6 だったわけだし、前作「Los Angeles」から久しぶりだったし、ファンは次のアルバムが出るまで6年待つことになる。
「Holidays!」「Forever To Me ~終わりなき悲しみ~」を聴くと川瀬智子のボーカルの魅力に震える。「That Boy Waits For Me」「Rainy Days Never Stays」の英語歌詞歌唱は当時はあまりこの独特の魅力を理解していなかったけど、今聴いてもPOPだし新鮮だし古さも感じないし。
このアルバム、歌詞解説書っぽいものがメモ帳みたいで何も書いてない。その代わりに洋楽LP風に4つ折の全曲レルフライナーノーツが挟み込んである。
最後のページに川瀬ら3人がアディダスジャージ姿。2002年当時の川瀬が今見てもとても魅力的。実際川瀬智子はこのアルバムから10数年経った今もとても見た目が若い。川瀬智子も自分にとってJ-ROCKのレジェンドだな。ブリグリの4枚のアルバムもトミーフェブラリーも、どれを聴いても楽しいしボーカルに強く惹かれる。奥田の楽曲もいい。どれも懐かしいテイスト。
このアルバムを聴いて、リアルタイムでもっとブリグリにハマればよかったと後悔。自分は一度もブリグリもトミーも川瀬も見たことない。
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