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2015年10月3日土曜日

阿部寛 「青い鳥」(2008)

この映画は中学イジメ問題啓発映画っぽいけど、出演者リストに高田里穂と新木優子という現nonnoモデルの名前があるので見た。重松清の原作をベースに阿部寛主演で映画化した「青い鳥」。

イジメ問題に揺れる中学校2年1組に3学期から代用教員としてやってきた地味で寡黙な男、それが阿部寛。なんと「吃音」というハンデキャップを持った先生…というザワザワする設定。

ガラッと戸を開いて教室に入ってきた阿部。喋らない。長い、長~い沈黙。教室に緊張が走る。
ようやく口を開こうとするも、唇をピチュピチュ言わせるばかりでなかなか喋り始めることができない。

2年1組は前の学期にイジメで生徒が自殺未遂を起こして他校へ転校していった生徒がいたクラス。担任の先生は休養中。ようやく落ち着いたころの教室にやってきた阿部、日直に転校していった生徒「野口」の椅子と机を元の場所へ運ばせる。

「野口君、お帰り」「おはよう、野口くん」、教室の生徒たちに緊張と恐怖の表情。

阿部クラスに高田里穂がいるのはすぐにわかった。はじめのほうでセリフがあるし目立ってる。だが、脇役でそれほど出番はない。このころは顔がややぽっちゃりだが中学生にして明らかに美人。
その一方で新木優子は今とまったく別人ぐらいに子ども!まだ背が低い。だが、その特徴のある声を聞けばすぐにわかるし、個性的な目、鼻、唇は今と面影が何も変わっていない。実は阿部クラスと違う生徒なのだが、もう1人の主人公・本郷奏多と「青い鳥BOX委員会」や学習塾で一緒のシーンが多い。よってすごく目立ってる。このときからすでに新木は注目の若手だったんだな。新木と高田はこのころから知り合い。

太賀、荒井萌といった若手も中学生役で出演している。

この映画は阿部が主演のようだが、実は本郷奏多くんが一番の主役。すばらしい素質を持った役者だ。悩みと葛藤、友人を救えなかった怒りと悲しみを、端正な顔をヒクヒク言わせて静かに、ときに自転車を思いっきりこいで熱演。

イジメ問題がテーマだけに暑苦しいのかな?と思ったのだが、とてつもなく静かな映画。阿部がとても言葉が少ない。教室に長~く重苦しい沈黙。
ま、この映画のメッセージに何か言うつもりは無いが、生徒たちに無理やり規定枚数の反省文書かせたって何も意味がないことや、心の悩み目安箱的なものを置いたところで役に立たないってこと、言葉は真剣に発して真剣に受け取れ!ってことは理解した。

教育目的なテーマの映画のようにも感じた。酷いイジメシーンは描かれない。学校で上映する目的で作られた映画かもしれない。

この映画を見て、ここのところの東京オリンピックをめぐるスタジアムやエンブレム、福島の原発など日本の諸問題のことが頭に浮かんだ。「まあ、誰が悪いってことでもないよね」で済ませることはホントに子どもの教育によくないってつくづく思った。阿部は上手く喋れないその口でハッキリと「責任」という言葉を子どもたちに教えている。
PS. で現在の新木優子21歳、KDDI au のCMが美しすぎてヤバい。きれいな子だねえ。美人過ぎていろいろつらいわ。

2 件のコメント:

  1. 新木優子は本当に美人ですね。綺麗すぎて映画・ドラマだと少し使いづらそう。普通っぽさが全くない異次元美人。CMや雑誌のモデルとしては逸材だと思います。

    最近同じスターダスト所属のニコラモデル永野芽郁が気になって胸がざわついてます。映画「俺物語‼︎」の予告編見てこれはかわいいなって。
    スターダストという事務所の力はあらゆる点で本当にすごいです。

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  2. うーん、美人過ぎると脇役として使いづらいかもしれない。はやくnon-noで人気爆発してほしい。
    永野芽郁、知らなかったのでググってみた。自分のみたところまだそんなに気になってない…かもしれない。すまん。

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