2015年8月1日土曜日

ROCK IN JAPAN FES. 2015 DAY1 暑いにもほどがある

2007年以来毎年行ってたROCK IN JAPAN FES.に昨年行かなかった。毎年代わり映えしないし、暑いし過酷だし、そろそろ引退かな…とためらってしまった。だが、1年休んだだけでまたあの熱狂の中へ出かけたくなっていた。
今年は朝の5時30分に友人のクルマで東京多摩地方から出発したのだが、東京を出るまでが大渋滞。向島線から常磐道へ入るまでが大渋滞。三郷までが大渋滞。事故車両で大渋滞と何箇所も渋滞ポイントに巻き込まれ、10時30分のオープニングに間に合わなかった。

今年のロッキンの暑さと日差しのヤバさは酷かった。駐車場からゲートにたどり着くまでに経験したことのないような肌を刺す熱波だった。渋滞の車の中でSCANDALを見るのはあきらめた。
テントの森にテントを設営。年々テントが増え続け、ちょっと遅くなるともう場所が見つけられない。みんな狭い場所をみつけて無秩序に置くスラム街。すると歩く通路すらない状態。そろそろテントのスペースを増やすべきだと思うし、それに人が多すぎる気がする。LAKE STAGEとGRASS STAGEを繋ぐ道の混雑具合にうんざりする。
井上住岡山崎のBUZZも間に合わないので当初の予定の通りSPECIAL OTHERSで2015RIJF開幕!続いてGalileo Galileiを自分にとっては3年ぶりに見た。ラスト3曲ぐらいだったけど。この2バンドは暑すぎたのと焦って着いたばかりでふわふわと聴いてしまいあまり記憶がない。

そしてZAZEN BOYS たぶん「破裂音の朝」やったあと、「泥沼」に「ポテトサラダが喰いてえ」とか「本能寺で待ってる!」とか定番曲メドレーをやって、最後に「はあとぶれいく」をやってたと思う。次のSilent Siren待ちと思われる木陰待機組をきょとーんとさせていた。

そのままGRASS STAGEへ移動するとエレファントカシマシの最後の2曲ぐらいは聴けた。赤羽出身の宮本に「胸を張ってさ!」って言われると、このときだけはこぶしを突き上げ胸を張りたくなるな。
Perfumeを見る。PAを背にしてステージ上手側あたり。もうそんなにがっつり前へいくことはない。スカスカな場所で余裕で見る。1曲目「Pick Me Up」は初めて聴いた。2曲目「Spending all my time」は定番化してるな。3曲目「エレクトロ・ワールド」 のあとにMC&「声出し」。

あ~ちゃんは「久しぶり」って言ってたけど、2年前の大トリ以来。いろいろと変わってしまったことが多かったそうで、楽屋の場所にあった「タイラーメン」がなくなってしまったことにご不満な3人。グループ分けは最初のっちが「ジャ・チーム!」って言ってたけど、途中であ~ちゃんの思いつきで取り消し変更。結果、「タイ・ラー・メーン!」、ちなみに、後に3人の元へタイラーメンが届けられたそうだ。

楽屋に戻ってくるアーティストがみんなすごい汗の量で、のっちはその様子を見て恐れていたという。のっちは暑そうな表情をときたま見せていた。のっちの汗ばんだふとももは、長さも太さも筋肉のつきぐあいも何もかもが最高。自分は何時間でも眺めていられる。
「エレクトロ・ワールド」で「空の太陽が~♪」の箇所で空を見上げる3人、空が本当に夏の空!と感激。

マキシマムザ亮くんから直接メールでのリクエストだという「Relax In The City」、そして、以前もロッキンでやった「SEVENTH HEAVEN」、そしてP.T.A.のコーナーではまさかの郷ひろみ「2億4千万の瞳」の「エキゾチ~ック…ジャパーン!」を「ま、まさか」(のっち)の2回回し。ホームだというロッキンでのあ~ちゃんはイキイキして楽しそう。腰に手を当ててカメラ目線だと、大きなお友だちを相手にした先生みたい。

結局この日のセットリストは
1.Pick Me Up
2.Spending all my time
3.エレクトロ・ワールド
4.Relax In The City
5.SEVENTH HEAVEN
6.Party Maker
7.ねぇ
8.チョコレイト・ディスコ
9.FAKE IT
というものだった。Perfumeの時間はようやく暑さが和らぎ始めたころ、とはいえ、Perfumeだけが50分ぐらいやっていたように感じた。長かった。ヘトヘトになった。
ちなみに、自分はPerfumeが出演したRIJF.のステージは2008年からすべて見ている皆勤。
一度茶屋ビレッジで短い休憩。今はこんな食べ物がある。グレープフルーツのスムージー。

我々のこの日の最後は椎名林檎。今回のチケットを買った最大の理由。自分は東京事変をCDJで1回だけ見れたことがあったけど、椎名林檎名義のステージは今回が初めて。
大ヒット曲連発のあとは大人のプレーヤーたちとの共演。
まさかの向井秀徳とのコラボ、「繰り返される~諸行は無常」、椎名林檎を見に来ていた女子たちは向井秀徳を知っていたのか疑問。少なくとも周囲の反応が微妙だった。

椎名林檎、ちょっと不思議なおばさんと化していた。初めて何か言ったかと思えば、「Perfume、見た?」と切り出して、メンバー紹介で「ふたり合わせてトリタマです。これからはトリタマちゃんで」と、面白いのか面白くないのかわからない話をしていた。
最後の曲ではまさかのレオタード姿に、場内からどよめき。だが、このことはフジロックで見てた人たちにとっては「またか!」という事態。自分の隣で見ていた女は「エっロ…」って言ってた。

だが、自分は椎名林檎に猛烈に感動した。ひたちなかの6万人を前にした椎名林檎の映像が衝撃だし感動した。場内の熱気と興奮がすごかった。

椎名林檎を見たあとは早々にテントをたたんで、こんどはキャンプビレッジに移動して宿泊用のテントを設営。そしてスーパー銭湯。客のほとんどがロッキン客。
キャンプビレッジのテント内が無風で蒸し暑くて熱帯夜。しかも、周囲のテントからはしゃぐ声。うるさくて寝れない。やはりできることなら冷房のあるビジネスホテルに泊まりたいな。ロッキンのひたちなかや水戸、勝田はホテルがとれない。

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