2015年3月21日土曜日

新山詩織 「ありがとう」LIVE盤

新山詩織のNewシングル「ありがとう」が届いた。発売前日にTSUTAYAへ行ってみたのだが置いてなく、発売当日に行ってみても置いてない。この時点でAmazonに発注、やっと聴いた。

今回も初回盤DVDはMV収録のものとLIVE映像収録の2パターンあるのだが、自分の場合はLIVE盤の一択で。昨年12月12日の代官山UNITのライブ「しおりごと」から5曲収録したDVDがついたもの。こちらのジャケットのほうが好き。

自分はあいかわらずブログとかLINEとか新山の最新情報を特に追いかけてないので、このCDで聴くまで、どんな曲なのか?まったく知らないままだった。CDを買って支えていくよ~

「ありがとう」というタイトルからして、幅広い年代に向けた優等生的ソングだろうなと想像していた。これでも悪くないけど、タイトルがシンプルすぎて逆に覚えられない。うーん、この曲も今までなかったタイプだな…って思ってたら曲は新山じゃないんだな。春は別れの季節だな…って曲。

「シャボン玉みたいに」は作詞作曲新山詩織。軽快なポップナンバーだけど、やっぱり新山の声の暗さが魅力だな。ちょっと懐かしい感じ。ちょっとYUIの「Umbrella」を思い出す。切なく寂しく、かつ爽やか。この曲のほうが好き。歌詞を読むだけで新山のものだってわかる。新山は何に惑わされているの?

DVDはLooking to the sky、分かってるよ、たんぽぽ、絶対、ゆれるユレルを収録。約25分のライブ映像。たんぽぽが入ってたのは意外だった。新山の雰囲気が最高だわ。やっぱフェンダーのアコギにはTシャツ姿が似合う。

今、ギタ女国内ランキング筆頭はmiwaだと思うけど、miwaは明るくポジティブで何でも器用に上手くやれてリア充なイメージ。一方、陰な方向を向いて自分にいっぱいいっぱいな感じのSSWは新山しかいない。男のすべてが明るく元気な女の子が好きなわけでない。地味でおとなしそうな新山に萌える男も多いと思うのでもうちょっと知名度が上がっていいはず。YUI不在の今、新山は自分の希望の星。

さて、このジャケットの新山が座ってる扉はいったいどこにあるんだろうか?と思って、調べようとしたらすでに場所を特定していた人がいた…。先を越された。
PS. 「ありがとう」リリース記念配信プログラムを見た。CDに同封されたパスコードを打ち込んだ人だけが見れる番組だが、前回の配信を見た人はパソコンでそのまま見れたぞ…。

前回と同様に中年男性とのトーク形式。新山、ジャケだと美少女に見えるけど、力のない半笑いだと色白でオバQみたい。男性MCとの会話がいっぱいいっぱい過ぎていろんなものが処理が追いついてない表情。「シャボン玉みたいに」の弾き語り、良かった。

最大の衝撃は「世界のありがとうクイズ」で、「メルシーはどこの国のありがとうでしょうか?」に「ドイツ!」と即答。あちゃ~。「世界地理とか苦手なんです」って言ってたけど、「フィンランド」と答えさせる問題でも男性MC必死のフォローとヒントでも、「白夜」に「イギリス?」って答えててひっくり返ったわ。

2 件のコメント:

  1. 私も同じくLIVE・DVD付きを買いました。でも通常盤のジャケが一番気に入ったのですけどね。
    「ありがとう」は典型的なカノン進行のコード。それとアレンジも含めてボブ・マーリーの「No Woman, No Cry」に似ている。サポートする人たちの指向が分かる気がする。陰な分、音は華やかな方が際立つので、こういう普遍的で、売れ線狙ったメロディがあってもいいかな。
    自力でも「シャボン玉みたいに」が作れるんだから、相当成長したみたいですけどね。やっぱり「CHE.R.RY」みたいな曲が1つ欲しい。
    LIVE映像の方は、シングルと比較すると声がくぐもって歌詞が聞き取りにくいので、音数の少ないほどいい感じです。弾き語りの「分かってるよ」が一番好き。

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  2. 「CHE.R.RY」もだけど、「Rolling star」も欲しいなあ。もっと大きなタイアップ、ないかなあ。YUIは1stツアーからAXだったし追加公演もあったって、とんでもないことだったんだなあ。

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