BRUTUS 2008年9月1日号 Ｊポップ特集

ブルータス2008年9月1日号「ニホン語で歌おう！ブルータスのＪポップ特集」がそこにあったので買ってきた。108円だったので。

これ、持ってるはずだが数年見ていないので買って読んでる。表紙は2008年当時、各方面から大注目を浴びる存在へと大ブレイク中のPerfume！

Perfumeは6ページ掲載。「中田さんは女の人なんじゃないかな」という誌上トークを繰り広げているが、この3人のトークの面白さは7年におよぶラジオにかなわない。人生の大半を3人で過ごしてきているというのに無尽蔵な話の泉。SPEEDだって、キャンディーズ、ピンクレディーだってこれほど長くアイドルとして一線で精力的に活動していない。Perfumeは空前絶後な存在。

Perfumeに馴染みのないブルータス読者向けに3人の紹介文があるのだが、

あ～ちゃん　ライブMCなどでは、歯に衣着せぬもの言いや鋭い突っ込みなど、切れのあるトークにファンも多い。メンバー内のムードメーカー的存在

かしゆか　さらさらの黒髪と高音のファニーボイスがチャームポイント。最新シングルLove the worldではセンターを務める

のっち　あ～ちゃん、かしゆかのスカウトを受けて、途中からメンバー入り。ライブパフォーマンスでの切れのあるダンスとクールな容姿が人気

と書かれている。ムードメーカー？センター？クールな容姿が人気？パフュオタはあまり使わない表現だ。

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この号ではYUI も見開き2ページという扱い。J-POPの影響、日本語歌詞について語っている箇所が数行ある。引用する

「小さな頃から、ずっと日記を書いていました。でも、特に詩や歌詞を書くという感覚はありませんでしたね。詩は中学校の頃に書いたことはあったけど、内容は具体的に覚えていません。日々の生活の中で感じたことを書いていたと思います」 

「小さな頃、母と車に乗っている時にカーステレオから流れてきた松任谷由実さんや大黒摩季さんなどの楽曲から自然に影響を受けていると思います。でも、具体的にこの楽曲のこのフレーズというのは限定できませんね」 

「地元の福岡で、ストリートミュージシャンの人たちと出逢ってから、ギターを本格的に始めました。それと同時に“歌詞”を作っていったと思います。基本的にメロディーを先に書いて、それに歌詞をつける。その相互作用から生まれる響きは、すごく強く意識します」

YUIはギターを弾きながら曲先でほぼすべての曲を書いていた。YUIのメロディーと歌詞の相互作用に特別なものを感じ取る人は多い。フラフラを発見してYUIを発見してくれる人がいるといいな。

PS. 2015年第1弾ミニアルバムは2月11日？今年はフェス出演があるのかな。とりあえず1月18日0:00amのアラバキ第1弾発表がある。リトル・フォレストは岩手が舞台なので東北のフェスに出るべきだって思うだけ。
ちなみに、このフェスにYUIは出演したことがないので、それほど期待していない。それどころか、アラバキの後援に名を連ねる「音楽と人」はYUI8年間にただの一度もYUIを取り上げたこともない。フラフラになってからも無い。なぜなのか？長年の謎のひとつだが、ま、それほど興味はない。