2014年11月23日日曜日

Primal Scream / Riot City Blues (2006)

最近プライマル・スクリームをよく聴いている。2006年の「Riot City Blues」はプライマルのファンからどう見られているのか知らないが、自分としてはこのブルースロックへ回帰したアルバムがすごく楽しくて好き。ずっとデータで聴いていたけど、最近CD(国内盤)でも手に入れた。12曲入ってる。さらにいい音で聴きたくなって。今では安価で手に入る。

プライマルのアルバムはまだ聴いてないものも多いので何とも言えないけど、このアルバムの独特の雰囲気が好き。Country Girlからノリノリ。Suicide Sally & Johnny Guitarとか、The 99th Floorとか、We're Gonna Boogieとか、STONE YA TO THE BONEとかロックンロールでブルース。作業がはかどる。ボーカルがすばらしい。陽気なバカロック!

2曲目に「Nitty Gritty」という曲がある。Superflyの「Force」の2曲目にも「Nitty Gritty」という曲がある。そういえばSuperflyにはプライマル影響もあるようだ。ちょっと似ている曲もある。プライマルは多保の音楽ルーツのひとつでもあるんだろう。

「Nitty Gritty」は「核心」という意味だと知ったのは「Force」が出た時に越智が教えてくれた。オリコンのインタビューによると多保がつけた仮タイトルだったので変えようと思ったけど意味を知ってそのままにしたという。
スラングかなにかだろうと思って知らないままにしていた。洋楽は歌詞の意味を調べてもあまり入試英語の役にはたたないだろうなあ。ちなみにガッキーが蛇を首に巻いてるこの写真を見るといつもプライマルのこのアルバムを思い出していた。ジャケットの男の子っていったい誰?

More Light もそろそろ買わなくてはと思っている。

2 件のコメント:

  1. 関係ないけど
    nitty gritty dirt bandの「Mr.Bojangles」が好きだったなあ。nittyは「シラミの卵がいっぱいな、ヤクザ者」 grittyは「埃だらけの」dirtは「泥、汚物」すごいバンド名だった。nitty-grittyと組み合わせると「核心」とか「本質」となるんだそうです。本質とは、なにごともスカスカで大したことないということでしょうか。

    Primal Screamはほとんど聴かないけど「Country Girl」は、ディランを、「Dolls」はストーンズを連想してしまう。ゴキゲンな伝統芸ですね。

    返信削除
  2. nitty gritty dirt band はdirtしか意味がわからないままでいた。ま、語感がカントリーかなと。

    今日やっとフラフラのCDを予約した。どこで買っても同じみたいだし安いところで。

    返信削除