2014年9月23日火曜日

まさみDeView

長澤まさみが表紙の月刊DeView2010年1月号がそこにあったので買って帰った。105円。8ページのまさみ記事が載ってる。

この雑誌は芸能事務所のオーディションを目指す少女たちのための情報誌。自分にはまったく必要もないページがほとんどなのだが、昔からヤングスターたちのオーディションでのエピソードなどが読めるために情報収集には欠かせない1冊になっている。

この表紙のまさみは映画「曲がれ!スプーン」のころのものだが、映画が不調だったために人気低落期などと言われることもある。髪が一番長かった時期。

「曲がれ!スプーン」では、劇団で活躍する若手からベテランまでの男性俳優たちと共演したことが後の舞台出演につながったという事実は見逃せない。ワークショップにも参加し舞台上での即興の演技も学んだ。22歳のまさみにとっての転換点。

グラビアでは黒いタイツのようなものを履いて脚を完全ガード。今でこそまさみは冬でもミニスカ生脚がデフォみたいになっているが、それは2009年11月9日の第7回クラリーノ美脚大賞表彰式での「まだ若いんでぇ、これからは脚を露出していこうかと思います」発言に端を発している。隣にいた他の受賞者がざわざわした感じになったのは可笑しかった。釈はひきつっていた。以後の活躍は週刊文春によれば「エロ路線」。だが、今に至ってもまさみは清純派女優日本代表ワントップ。

話は逸れたが、この雑誌のインタビューでは主にオーディションのときの話題に。もうすでにオタたちの間では広く知られていることだが、確認のために一部引用
「たまたま幼なじみのお母さんが、新聞で『東宝シンデレラオーディション』の広告を見つけてきてくれて。一度もオーディションを受けたことがなかったんですけど、東京に遊びに行ったときにスカウトされたりしたこともあって、少し興味を持ち始めてたので、おもしろそうだなって思って応募したのがきっかけです」

(審査を受けてみてどうでした?)

「緊張してばっかりでしたね。私、基本的に自分のことをあんまり人に言いたくないタイプなんですよ(笑)」

「地方の予選のときは、自分をPRするところが何もなくて。『ファッション雑誌を読むのが趣味です』としか言えなかったのを覚えています(笑)」
あのオーディションは地方予選からあったんだって忘れてた。東京での最終オーディションでは特技「ジャズダンス」などと答えてしまって、「踊ってみて」と言われて「嫌です」と言ったまさみは伝説。審査員たちの評価は2番手クラスだったのだが、水着審査(!)で逆転したという事実は後にまさみが東宝の役員たちから知らされることになる。

まさみは初めて挑戦したメジャーオーディションでグランプリ。だが、このことはもうオーディションを受けなくていいことにはならなかった。東宝芸能に籍を置いて、今度は自分が仕事をとってくる立場になったのだった。
「私は13歳でデビューして、小さいころからお仕事をするようになったので、お仕事があるからって我慢したこともあったんですね。でも、そんなの必要なかったなって思ってて。いま、思うと学生時代に部活に入っておけば良かったなって後悔したりもするんですよ。」
このまさみの「後悔」発言には「恋」も含まれると自分は考えている。以前にラジオ番組で、横浜かどこかでロケをしていたら、周囲がデート中のカップルだらけで、「いいなぁ。私もしたいな」と発言したところ、周囲のロケスタッフたちから一斉に「すればいいじゃん」と言われたことに対して「え?私、アイドルじゃなかったの?」って思ったと発言したことがある。

まさみの思っていた「仕事観」が揺らいだ瞬間だった。そして現在、まさみは仕事に全力で取り組みながらも、何もかも自由に人生を楽しんでいるようだ。それはまさみオタにとって望ましくないことではあるが。

3 件のコメント:

  1. ブログお引越しされたんですね( ´ ▽ ` )ノ
    この間、「若者たち2014」の中で長澤まさみさんがギター弾きながら歌われてるのを見ました‼︎
    とても上手でドラマの内容そっちのけで聴き入ってしまったんですけど、あれって本当に歌われてたんですかね?笑

    返信削除
  2. あのシーンは直後からまさみファンの間で大きな話題に。ぶっちゃけ音は別撮りだけど、歌はまさみ本人によると相当に練習したらしいよ。

    返信削除
  3. そうだったんですね‼︎
    本当にびっくりしました…

    返信削除