2014年6月19日木曜日

花のあと(2010)

北川景子が好き。だが、長年これを見ないままでいた。藤沢周平「花のあと」を映画化したもの。自分は時代劇を見ようと思ったことがない。たぶん退屈でつまんない。

昨年、出羽庄内地方を旅して藤沢周平にほんの少し関心を持ったのだが、今に至っても本を開いたことがない。たぶん今後も開かない。面白さがわからないと思う。

やっぱり典型的な時代劇。武家の娘の秘めた恋と敵討ちの話。障子と襖を開け閉めするシーンが執拗に繰り返される。

この形態の娯楽作がこれからの世代に残っていくと思えない。

北川景子は現代的美人すぎて着物姿も日本髪も似合わないと個人的に思ってる。おとなしく控えめな武家の娘の役をやって誰が得をする?時代劇を見たがる層にウケる女優でひっそりとやってくれていれば自分も見ないですんだ。

ま、女剣士北川景子の凛々しさはこの映画の魅力。

宮尾俊太郎はいかにもヒロインが秘めた恋を抱きそうな、優しく強い、端正な気品のある若きサムライ。甲本雅裕のニヤケ中年顔とひどいコントラストを強調。市川亀次郎がラスボスなのだが、自分が孫四郎なら、「作法が違う」とクスクス笑ってるあの男を殺してから自分も死ぬ。あのシーンが一番むかつく。間違ってるならそう教えてやればいいだけの話。

最後の桜を見ながら甲本がニヤケながら歩くシーンが長いように感じた。それになんで時代劇って必ず一青窈みたいな曲が流れるの?

藤村志保のナレーションが苦手。
Keiko_2
北川景子がかわいいわ~。
Keiko_6

2 件のコメント:

  1. 川崎鶴見U2014年6月19日 23:43

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    日本刀 1.5キロ
    アコギ 2.0キロ
    エレキ 4.0キロ弱
    うむ。YUI様はバトミやってたし、剣道強いかも。

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    YUIは沖田総司

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