2014年5月26日月曜日

潔く柔く(2013)

Masami_kiyoyawa
やっとDVDになってくれたので見てみた。長澤まさみ主演「潔く柔く」(2013 東宝)

長澤まさみは今現在、日本の女優としては別格の存在。10代半ばからずっとコンスタントに映画で主演を張っている銀幕のスーパースター。もう何本目だ?

その完璧な美しさはアジアへ、世界へ。つらい、どんな映画であろうと長澤まさみを見ると体調がおかしくなりそうになる。つらい……。

まだ「タッチ」みたいな役をやっていることが脅威的。この国の若者はよく交通事故にあうな。

まさみは15歳(!)の女子高生の役もこなす。鼻も高いが、制服の夏服スカート姿での腰の位置の高さにも驚く。

劇中に「まだ15歳のまま」という台詞があるが、自分にとってまさみは今でも16歳17歳のイメージのまま。もうオトナの嫌な女の側面もあるはずなのだが、微塵も感じさせない天真爛漫な笑顔!

少女マンガ原作で、てっきり高校から社会人までの、男女三角関係を描いたソープオペラだと思っていた。なんだか日本人の死生感がテーマのようになってる。

まさみが岡田と出会って直後、カリカリと怒りながらメールのやりとりシーンはラブコメっぽかった。普段のまさみもあんな感じだろうと思う。自分もまさみから誤解されてビンタくらいたい。少年少女時代の親しい人の死を描いているのでやや重い。ラブコメ要素は少ない。原作ファンでもないとあんまり面白くは感じなかっただろうと思う。

自分はつい「ロケ地はどこ?」って考えながら見てしまうのでいけない。美しい古い街並みを見て、西日本では?海を見ると瀬戸内では?それにしては言葉がみんな標準語だ、などとずっと考えごとをしてしまう。ドラマに集中できない。てか最近はなかなか映画を2時間とか集中してみる気力がない。

碓氷峠の旧信越本線のトンネル道も出てきた。知ってる場所なのでうれしくなってしまった。この映画は日本中でロケをしている。

あと、どうして週刊文春は「映画不入り→もう清純派路線はムリ→エロ路線へ」みたいなまさみネガティブ記事を定期的に扱うんだろうか。編集部は東宝から昔なにか嫌な目にでも遭わされたんだろうか。

4 件のコメント:

  1. 川崎鶴見U2014年5月26日 19:11

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    週刊文春って一番売れてるそうですね。
    というより、写真週刊誌を含めて、皆が御用雑誌になってしまったので、
    これ以外が落ちたということでしょうか。一応タブーに触れているようでもあり。
    ��UI様の最初の休止のときもいいこと書いてくれなかったな。
    「文春」君という人がいたら、いつも冷笑していて誰かれ構わず、引きずり落とそうとしている感じ。「新潮」君より柔軟で、「ポスト」君より覚めていて、「現代」君より頭がいいけど。
    きっと、まさみさんじゃなくても、だれにも冷たい。愛がないんだと思う。

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    そうか、文春は誰に対しても厳しく冷たいのか。誰かを誉めることはない。YUIもまさみも原色美人図鑑に出てもらったことあるのに。

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    長澤まさみ、有村架純、大泉洋で「アイアムアヒーロー」の実写映画化するみたいですね。
    原作の漫画はご存知ですか?
    面白いけど結構グロくてシリアスな内容です。まさみちゃん大丈夫かな?

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    知らなかった。どんな漫画かも知らない。
    クドカンみたいなパンクで変な役をやってほしい。

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