花子とアン

現在放送中のNHKの朝ドラは吉高由里子主演の「花子とアン」。自分は吉高由里子が朝ドラ主演と云うニュースを聞いたとき驚いた。

申し訳ないが、まだ1回か2回しか見ていない。吉高が出演したドラマも見たことがほとんどない。吉高、時と場合によっては異様に可愛いのだが、普段はそれほど美人と思うことが少ない。でもやっぱり美人なんだろうな。

ダ・ヴィンチ 2013年7月号がそこにあったので買ってみた。「探偵ガリレオ」に出演したころの吉高が表紙。目が個性的だと思う。自分はこの雑誌で読む本を選んだことはない。でも、人が薦める本は気になる。

さて、5月11日朝日新聞朝刊に注目の事実が出た。

NHK朝ドラ主演に吉高由里子がキャスティングされた理由はプロデューサー加賀田透、ディレクター柳川強、脚本家中園ミホの3人が映画「横道世之介」を見たから。キャスティングを考え始めた昨年3月のことだったという。

「主人公の恋人・祥子の天真爛漫な笑顔に魅せられた。」「35歳になった祥子が、大きな悲しみを経験し、それでも前を向いて歩こうとする姿に声援を送りたくなった。私たちが探し求めているヒロインとは、心から応援したくなるヒロインなのだ！」と加賀田プロデューサーは語る。脚本家も「吉高さんしかいない」と。出演交渉に吉高側は快諾したと書かれている。

なるほど。どんな映画でも誰が見ているかわからない。役者は日々精いっぱい、その役を演じるとこんな結果が向こうからやって来る。

まさみの香港台湾での活躍も、現地監督が日本での出演作を見ていたことによる。誰かが見ている。がんばるしかない。

吉高がこっちを見ているという理由だけでトリスティーを選んだ。自分はトリスハニーのほうがおいしく飲める。未だに酒の味がよくわからない。