「崇徳院」はとくに好きなネタ。恋わずらいで寝込む若旦那、そんなこと実際にあるのか?ま、自分も日々まさみに恋わずらいだが。
色気のある病は江戸の昔だと「目病みおんなに風邪ひき男」
「眼帯エロス」は江戸の昔からあったのか。風邪ひいて熱のある男が色っぽいってよくわからない。上野公園の清水堂へいくとこの落語を思い出す。
サゲが弱い。
明治時代の男たちはこんなにも単純で陽気。相手を見つけ出したら三軒長屋がもらえるので必死。
「御慶」は志ん朝でしか聴いたことのないネタ。富くじに当たって大騒動のパターン。これもサゲが弱すぎ。
テンション芸。「ぎょけーい!えいじつぅー!」 江戸言葉の名人志ん朝でないと聴けない。
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「崇徳院」もともとは上方落語だそうで、最初に米朝ので聴いた気がします。
私の好きな桂枝雀は、「崇徳院」では、鏡を割らず「われても末に」のサゲがない。
恋人同士が巡り合って「めでたしめでたし」で締められます。
これは枝雀のこだわりだそうで、結婚前に「割れる」を嫌ったようです。
さっきYOUTUBEで見たら、面白いことに志ん朝の兄貴の金原亭馬生も枝雀スタイルでした。
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上方とサゲが違うって知らなかった~。しかも馬生は志ん朝と違うとか。勉強になります。