家でよく見てみると「林檎・窓対応型光学盤」と書いてある。中から帯が現れた。どうやらこれは1998年にAlfaから発売されたYMO総決算的なデータ集「YMO SELFSEVICE」だ。発売当時9,800円!高っ!
なんと、WINDOWS95対応。Disc2(LAYER2)は本来であれば、楽曲リミックス、シンセ・シュミレート、ライブステージを3D再現、サンプリング素材など楽しめるのだそうだが、自分のノートパソコンではどうにもならなかった。
LAYER1のDATAフォルダに秘蔵映像集のMOVファイルがあるので、ファイルをひとつずつQuickTimeで再生できた。劣悪な小さなサイズの映像で伊武雅刀の司会で進行。細野晴臣、高橋幸宏、故小池オリコン社長のコメントなど収録。
自分としてはほとんど音源を持っているのでそれほどありがたくもないが、「Yellow Magic Orchestra」「Solid State Survivor」はアナログ盤でしか持ってなかったし、「浮気なぼくら(インストゥルメンタル)」は持ってなかったので、パソコン再生できるのでちょっと便利。
だが、ファイル名が曲名になってないのでどのファイルがどの曲なのか、わかりずらい。iTunesにデータを移すのにひとつづつ曲名やらアルバム名やら打ち込んだ。めんどくさい。
CD-ROMのデータはすべて右クリックでフォルダを移動。こんなことしたらあっという間にネットでデータが拡散しないのか?って思ったけど、この時代のネット環境だと、とてもじゃないけどそんなことはできなかったんだろう。
今後このCD-ROMと付きあって行くにはもうちょっと研究しないといけない。
YMOも唯一無二な3人、そしてPerfumeも3人。
共に当時の、後世のクリエイターたちに強い影響を与えた存在。
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