富山県五箇山から飛騨側へ戻る。前日立ち寄った白川郷集落を見下ろせる高台へ再びやってきた。2月14日朝9時30分ごろの風景。
そして高山市の中心部にある古い町並み。100mほど離れたコインパーキングに車をとめて歩いてここへ。両側に蕎麦屋や造り酒屋が並ぶ。雪がしんしんと降っている。10時40分ごろ。
この場所も普通に人が住んでいる。庇を借りていると、その家の女子高生が普通に「ただいま」と帰ってきた。
たまたま目の前に飛び込んできた造り酒屋に入ってみた。二木酒造さんだ。
昔からそのままの内部。普通に社員(家族)が行き来する場所
玉ノ井というお酒をつくっている酒蔵。
量り売りもしているというので、ガラスビン(500円)を買い求めてさらに酒(1080円)も買い求める。
これがその酒。酒の量り売りって初体験。
なんだかおしゃれ。家で飲んでみた。酒の味はわからないけど、飲みやすい!
これから酒蔵を訪ねるときは、このビンを持っていこう。
店を出ようとすると、もうこんなに雪が。
さよなら、飛騨高山。信号待ちしてると車の窓から雪を眺めてたたずむ犬が見えた。
再び安房峠から松本を目指す。
だんだんと雪が強くなってきていたが、まだ、その後にやってくる大雪の危機に気づいていない男二人であった。
つづく
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石見銀山に行ったとき、長屋ではなかったのですが江戸時代後期から明治の頃の古い街並みが保存されていました。街並みも世界遺産に登録されているみたいです。
元裁判所や役所、石見銀山唯一のカンテラ製造直売所…古臭いわけでなく、どこか気品漂う感じが気に入りました。洞の中では灯りとしてだけでなく酸素の有無を調べるためにカンテラが使われていたそうですが、製造している店の主人は病気で復帰が難しい、もう作れないかもと言われて残念でした。
ただ行くか行かないかとしたらもう行かないです、車移動が大変ですし。
それに出雲大社で昨年以上の運気の向上などをお願いしたはずなのに最近ついてなくて…どうやら向こうは神無し月のはずなのに出雲から疫病神連れてきちゃったみたいなので…疫病神を還すためには行くかもしれませんが。
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炬燵で丸くなるわけにもいかないし、鎖ついてるし・・・佇む犬、哀愁がありますね。
お酒もいいけど、写真の手打ち蕎麦屋、入ってみたい。
さて次はいよいよクライマックスですか。
「読み終わる前にハンカチがほしくならなかったら、あなたは人間ではない・・」になるのか、
「今更悔やんでも遅すぎる。体を駆け巡る恐怖がすぐそこに・・・」になるのか
ちょっと楽しみです。
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山陰地方はまだ一度もいったことない。
自分も日本中の寺社仏閣行ってるけど、ぜんぜん運気はよくないかも。最悪じゃなければいいと思うしかないか。
あ、蕎麦屋……、最近はあまり蕎麦屋でソバたべてないな。
次回最終回……、そんなに期待しないで。