2014年1月21日火曜日

世界の中心で、愛をさけぶ Visual story BOOK

「世界の中心で、愛をさけぶ Visual story BOOK」(小学館 1,890円 2004年5月初版)

この本は今まで何度も実物を見てきたのだが、まさみオタの自分でもまったく必要性を感じない1冊だった。

映画からの場面を切り取った写真とシナリオで構成された1冊なのだが、肝心のグラビアの質が一目見て「必要ない」と判断できるクオリティ。

105円で売られていたので買った。もしその店で他に欲しいものがあったら、荷物になるので買っていなかったと思う。パラパラめくってみても何も得るものもなくてすぐ閉じる。映画パンフとして見るのなら豪華な1冊だ。

この映画のDVDもすごく安く売られているのをよく見る。どうしてこんなにもこの映画は大ヒットして話題になったんだろう。
この映画の大ヒットのおかげで長澤まさみは大スターになってしまった。だが、自分は今でもこの役はまさみと合ってなかったと思うことがある。

アキはなんでもできる優秀な生徒。バイク二人乗りで「あたってる?」って言うシーンは「キャラおかしくね?」って思う。まさみの台詞はふわふわ甘い。

まさみは見た目も中身も、このころとは変わってしまったと感じる。10年間トップ女優でいるのだから当然か。

あの香川県庵治町のセカチュー記念館はあと何年あそこに建ってられるのか心配になってきた。近くの人は是非何度でも足を運んでほしい。守ってほしい。

5 件のコメント:

  1. カリスマなS-F作家ハーラン・エリスンの代表的短編「世界の中心でアイを叫んだけもの」。
    「エヴァンゲリオン」のテレビ最終話のタイトルに使われたとき、けっこう評判になりました。
    エヴァから6年後。「世界の中心で、愛を叫ぶ」が「セカチュー」と呼ばれる300万部以上の大ベストセラーになったとき、S-Fファンからはボロクソだったんですよ。ひでえな!冒涜だな!って。ほんとは作者じゃなくて編集がつけたそうだけど。
    でも、まあ、もし違うタイトルだったら、本もヒットしなくて、映画もテレビもいまの長澤さんもなかったかもしれませんけど。(それも困るな)

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  2. 映画のムーブメントっつうのは引潮のようにさーっと去り、すぐに風化してしまいますので、次世代だと、「何それ?」なんて言われたりするのかなと。
    例えば、我々の年代だと地元の中心地を舞台にした「キューポラのある街」吉永小百合が出ていたくらいしかわかりませんし、ロケ地なんかもかなり変貌を遂げて跡形もありません。
    行田を舞台にした、「のぼうの城」や湘南・横浜を舞台にした「タイヨウのうた」もそうなって欲しくないです(;_;)
    ただ、そう考えると「男はつらいよ」は風化せずに柴又・帝釈天にちゃんと残ってるってかっこいいなって感じます。
    関東住みだと、中国・四国へはなかなか足を運ぶなんてのはできませんね。香川はうどんか四国八十八箇所詣りくらいでしか行きたいとは…八十八箇所も山寺ばかりで車で行くと酔ってしまうみたいなので大泉洋曰く、「死の国 四国」って言うくらいだそうです。
    女優繋がりで…失礼します。
    今季のJR東日本スキーの広告、川口春奈になる前はSEKAI NO OWARIのDJ LOVEだったんですね。あれは衝撃強いですが、音楽好きでないと認知度が低いのかななんて。
    ブロガーさんには失礼かもしれませんが、私的はDJ LOVEの方が良かったです。

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  3. えぇ?!このタイトルって長年違和感あったけど、そういうパロディ的なつけ方だったのか!恥ずかしいことにまったく知らなかった‥。
    もしこの映画がヒットしていなかったら、長澤まさみは10代のうちから主演をはれる女優ではなかっただろうと自分も思ってる。

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  4. そういえば…
    曲がれ!スプーンのロケ地、善通寺は行きました。人は少なかったです…
    セカチューのロケ地は行ってみたいですね~

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  5. 善通寺も行ってみたい。フラフラがモンバスに出たら検討。

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