2013年8月30日金曜日

カラスの親指(2012)

極私的第1回能年玲奈映画祭 最終回 「カラスの親指」

これ、ジャケット見て「阿部 寛が刑事のヤツの続編か?」ってスルーしていた。能年玲奈が出ているという理由で今回初めて手に取った。驚いた。能年玲奈は準主役

能年は「あまちゃん」でポッと出てきた新人じゃなかった!これだけ重要な役でキャリアを積んだ期待の星だったのだ。能年ファンは絶対に見なくてはいけない1本。

なんと2時間40分!長い!けど、長く感じなかった。よく出来た話には壮大な裏があった。すべてお見通しの誰かに完璧に仕組まれていたって話。これ、一緒に見ていた友人は「海外の作品」のリメークじゃないかと疑った。人気作家・道尾秀介の小説を20世紀FOXが映画化したもの。

闇金にすべてを奪われ、小さ~い詐欺師に成り果てていた男(阿部 寛)の復讐を兼ねた大勝負。

自分はなんの知識もなく見たけれど、ラストで明かされる真実はまったく予想外。ひょえ~、それ、壮大すぎるだろ!。もう一度頭から見て確認してみないといけない。
Nounen_karasu_3
「(名前は)河合、可愛くないけど」 いやいや能年、可愛い過ぎるだろう!
Nounen_karasu_2
今現在、能年の可愛さを堪能する目的においてベストの1本。参った。能年、本当にヤバい。自分が想像していた以上に早い段階からスーパースター。「あまちゃん」だけ見て満足していてはいけない。日本映画界の新星。

自分は今まで石原さとみを可愛いと思っていなかった。この映画での石原は能年の姉役。自分が使う「ゴム」を妹能年にコンビニに買いに行かせる非常識ドイヒーギャル。だが、一時期の上戸彩っぽくて可愛く感じた。これからは石原が出ていてスルーしていたものも見てみよう。
Nounen_karasu_11
人生をリセットするにはこれぐらいの大勝負に出ないといけないってゆう話。愛のある詐欺師映画。さすが道尾秀介だが、映画では一部改変されてしまっているらしい。

3 件のコメント:

  1. 川崎鶴見U2013年8月30日 21:01

    SECRET: 0
    PASS:
    最近の「あまちゃん」は映画撮影シーンなどが続いて、能年の違った髪型が見れた。
    あの髪型じゃないとダメとの声もあったが、あまちゃんカットじゃなくても輝いている。
    すこし凛々しくなるけど演技は本物。
    石原さとみは妙な色気があって・・・ちょっと苦手。
    イケメン作家、道尾秀介は毎回期待を裏切らない。直木賞以外の賞は既に総なめしているし。直木賞も毎回候補になっているので、そろそろ受賞するんじゃないでしょうか。

    返信削除
  2. SECRET: 0
    PASS:
    道尾秀介ってまだだったのか。
    能年、天使すぎ

    返信削除
  3. 川崎鶴見U2013年8月31日 0:49

    SECRET: 0
    PASS:
    失礼!
    ��011年に『月と蟹』で受賞してましたね。
    お恥ずかしい。

    返信削除