「あまちゃん」でお茶の間にもその名前がとどろく10代映画女優No.1、熊本出身の16歳(撮影当時)橋本愛主演の「さよならドビュッシー」(2013 東京テアトル)を見た。
ビジュアルを見るとなにやらミステリーっぽいけど、謎自体は大したことない。大豪邸だったり遺産相続だったり命を狙われたりするけど、悲劇を乗り越えるヒロインの青春映画。
全身大火傷から生還、リハビリ、奇跡の復活…だが、指が3分ほどしか動かないピアノ少女。自分なんか何年楽器練習しても上手くならないのに、きっかけ見つけるとあっという間に上手くなる子っているんだよなぁ…。
橋本愛が画面に映るたびに、「何この美少女!」って叫ばずにいられない。アイドル青春映画として完璧!美少女とピアノ、クラシックの名曲が同時に楽しめる!
目ぢからがすごい。演技に圧倒された。まだ17歳だというのに、すでに映画女優としてのキャリアがものすごい。
あっと驚く真実……って、まあこれもすでに古典的なんだけど、そこに悲劇がある。天才形成外科医なら気が付くと思うんだが。
ピアノ家庭教師が素晴らしい人格をもった教師。髪型は好きじゃないが。
ヒロインが「月の光」を弾ききるシーンは、見ている側も指の腱にチカラが入る。よくがんばった!って声をかけたくなる。橋本愛のファンでもそうでなくても楽しめる佳作だと思う。
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