中級ユーラシア料理 元祖日の丸軒

下北沢へライブへ出かけるのに新代田駅で降りた。自分としてはちょっと見てみたい場所があったのだ。3ヶ月ほど前に箭内道彦が長澤まさみを撮影したグラビアが掲載されているLOVEフォト Vol.3 をいつものように某古本屋チェーン店で105円（安っ！）で手に入れたのだが、こんな写真があった。これを見た瞬間に「あ！」って思った。「中級ユーラシア料理元祖日の丸軒」って自分は12年ぐらい前から存在は知っていたのだが一度も行ったことがない。店の名前からして突っ込みどころだらけ。よし、いつものように「まさみピンポイント巡礼」を兼ねて行ってみるか……と思ったのだが、



かねがねウワサには聞いていたが、これはまさに魔窟だ。やってる気配がまったくない。赤羽にも魔窟のような飲食店は多いがやはり一度も実際に行って何かを食べようと思ったことはない。とてもじゃないがひとりでは入れない。シラフじゃムリ。今回、このプランをライブへいっしょにいく友人に提案したら乗り気だった。まず下調べに店を観察に出かけた。どこにも何時から開店するとか書いてない。でも、ネット情報だと不定休で17：30から深夜まで。この日はライブに下北沢へ行くので何かを食べる時間がなかった。ライブ終了後にいくつもりだったのだがライブが押してそれも無理になった。注文から調理までどのぐらい時間がかかるのかも読めないし。



ま、自分の今回の目的はまさみが来た場所だという点だけ。ここで何かを食べることが目的じゃない。食べログとかを参考にしてみてほしい。YOUTUBEに有吉と磯野キリコがこの店に来たときの動画が挙がっている。内部もかなり独特な雰囲気らしい。ひとりで店を切り盛りする主人がとてもユニークな人らしい。環七のこの辺りは今でも昭和の匂いがした。



昼も営業してくれていれば何か食べるつもりだったが、今回は実現しなかった。友人は是非また来て何か食べたいといっていた。ひょっとすると数ヵ月後に実現するかもしれない。名残惜しかったが下北沢へライブを見にいかなくてはならない。どうかその日が来るまで続いていてほしい。





箭内道彦の撮る写真の意味がよくわからない。なんだこれ？

PS. 下北沢駅が撤去されていた。時代の流れには逆らえん。