これもやっぱり中古ですごく安かった。でもやっぱり圧倒された。ジャケットを見ると子供の頃、絵を描いていて鼻血をだしたことを思い出す。
「珊瑚と花と」「羽根」「風化風葬」「卯月の頃」「焼け野が原」、名曲がそろっている。
が、印象に残らない英語歌詞の曲もある。
歌詞カードには日本語歌詞には英訳が、英語歌詞には日本語歌詞が記載されている。
「わがままな手」という曲がある。これはどう理解したらいいのか…。自分にはこの歌詞がとてつもなく直接的に性的な行為のことを言っているように聴こえた。18歳未満には聴かせられない。
「焼け野が原」ってタイトルがすごい。
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つい先ごろ、洋盤の歌詞のコメントのやり取りがありましたね。
私も最初は歌詞を読んだり辞書片手に理解しようとしたけど、失望したことが多かった。結論は洋盤の歌詞にたいした中身は無い。あってもどうせ伝わらない。歌詞まで読む価値あるのはスプリングスティーンほかごく一握り。
意味わからなくてもメロディーが格好良くて歌い手の迫力に圧倒され、雰囲気に浸れればいい。これが私を含む語学レベル平均以下聴衆の最良の方法だと思います。
・・・で、COCCOですが、どこか日本のCD聴いてる気がしない。けっこう一本調子だけど洋盤ぽくて格好いい。歌詞は一見深刻そうだけど聴いてて「なぜか意味わかっちゃった」程度の意味合いに思えます。(本人は真剣かもしれないが)そんなに肩に力入ってないし、音ごとまるごと齧って浸るには良盤ではないですか。「わがままな手」も音に包まれると危なくない。むしろ歌詞だけなら「星に願いを」の方がヤバいと思うのですが。
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アルバムをもう5枚ほど集めてしまいましたが、これが一番気に入ってます。ロック寄りの曲が好きです。Coccoはまだまだ古い音楽じゃないよ!って言いたい。