午後をだいぶ過ぎた頃になって拝島大師へ行くことを思いついて友人と急遽出かけた。ここの藤棚は有名らしい。
拝島大師に夕方5時ちょっと前に着いたのだが、前回ここに立ち寄ったときもそうだったのだが、すでに境内はフェンスで閉じられていてまったくなにも拝観できない……。夕方といってもまだ明るいのに何も見れない……。なんでこんなに厳重に警備してるの?
織田勢による比叡山焼き討ちの際に、元三慈恵大師像を敬諶大僧都が持ち出し、流浪の末にこの場所に安置した。天正6年のことだ。拝島大師は江戸時代に多くの参拝客を集めたらしいが、今では初詣や「だるま市」でなければ人もまばら。拝島大師の一帯はかつて寺が集まっていた場所らしい。
で、iPhoneでバシャバシャと写真を撮った。こんな写真が撮れるならもうコンデジとかまったく必要ないよね…。
拝島大師を拝めないので、隣の大日堂と日吉神社へ参拝する。そして都の天然記念物だという藤の古木と藤棚を見て帰ってきた。藤の香りが漂っていた。今年は藤の花を2回見れた。藤の花が終わると東京はだんだんと鬱陶しい暑さが一歩一歩やって来る。
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小学校に藤棚があったのを思い出します。
中庭のわずかな空間にあり、ちっぽけな感じでしたが、大きな蜂がたくさん飛んでいた覚えがあります。
群馬県の沼田にも大きな藤棚があるみたいなので、いつか車か高崎・上越線で行きたいです。
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子供の頃にシャーロックホームズの「ウィステリア荘(藤荘)」を読んで以来、藤は世界中で咲いてるとばかり思ってましたが、日本固有種なんですね。で、花札では4月の花だけど10点札しかない。
こんなにキレイなのに。
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日本って椿→梅→水仙→桜→チューリップ→藤→ハナミズキ→菖蒲→アジサイって順番にどんどん花が咲いていく例のない花の国だと思うんだ。
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蝋梅→椿→寒牡丹→梅→菜の花→水仙→河津桜→寒桜→桜→チューリップ→つつじ→藤→ハナミズキ→牡丹→芝桜→バラ→芍薬→ポピー→菖蒲→アジサイ→百合→サルスベリ→彼岸花→バラ→そして紅葉。すばらしや。
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春 牡丹餅 →夏 夜船 → 秋 御萩 → 冬 北窓
全部ボタ餅の呼び名ですね。って夏と冬は花には関係ないか。
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人やものの名前に花を表す漢字があるっていいですね。
私の場合、かっこよくて憶えてもらいやすく、自分でも気に入ってるのですがその一字だけ画数が多くて…。