
自分の趣味のひとつに昔のカメラで写真を撮るというのがあった。50年ぐらい前の機械式カメラは今でもフィルムを入れれば写真が撮れるのだ。これは自分愛用のOLYMPUS-PEN S (D.Zuiko 2.8)だ。ずっと部屋の飾り物になっていたのだが、ここ1年ぐらい思い出したように使っている。
長年愛用のフィルムコンパクトカメラがもう数年前から電池の接触が悪くてシャッターが開いたままになるなど劣化して信用性がないのだが、このPENは電池も要らない、露出は経験とカンがたよりの大人のための道具。
最近、フィルムを郵送したら、現像してスキャンしてデータをDLできるようにしてくれる「トイラボ」というサービスがあることに気がついた。それは便利だ。もう街のDPEに出してまた取りにいって…ってやってられない。春から夏にかけて撮ったフィルムを送ってみた。フィルムカメラは出来上がってくるまでどんな写真が撮れているのかまったくわからない。

ここは宮古市浄土ヶ浜。
ちなみにOLYMPUS-PEN S はハーフサイズカメラなので普通に構えて撮影するとタテ構図になる。
普通のフィルムカメラの撮影枚数の倍撮れる。


碓氷峠の旧信越線トンネル

千葉県いすみ市太東
神奈川県鎌倉市七里ガ浜
昔のカメラとレンズは逆光にとても弱い。日差しを手で抑えて撮ったけど、こんなふうに白くボンヤリしてしまう。でもこれは味があるかも。
今回出来上がった写真を見ていて今まで経験したことのないフレアとか出てしまったものがあった。このカメラの特性がまだつかめていない。
つい十数年前まで人類はこういうカメラで写真を撮っていたのだ。昔つい集めてしまった古いカメラがたくさんある。たまにはフィルムを入れて使ってあげたい。
ほら。。。やっぱりそうだね
返信削除ブローガさんプロなみの持ち味が
出てたもの。。。すばらしい被写体の捕らえ方が絶妙ですよね。写真が生きてるみたい。同じ趣味としては鳥肌物です。。。生きる意味を感じます。
いままで大量に写真を撮ってきて、人に見せたりもしたけど、褒められたこと一度もなかったなぁ。一眼レフとか一度も使ったことないのでカメラが趣味と言えるかどうか……。
返信削除最後の写真凄いいいと思います。まあ全然写真のこと分からないんですけどね()
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