2012年8月23日木曜日

WHAT's IN? 2006 JULY タイヨウのうた

ワッツイン 2006年7月号の綴じ込みBOOK 女性アーティスト大特集という企画にYUIが取り上げられていたので買ってきた。「Good-bye days」「タイヨウのうた」の時期のインタビュー。やはり内容が薄く、撮りおろしの写真も無い。それほど必要性も感じなかったが、105円だったし。これもあったほうがいいかもと思ったので。ここでは演技のことについていくつか言葉を引用
「自然すぎても自然じゃなさ過ぎてもいけない微妙なラインがありましたね」

「いちばんの山は、ギターが弾けなくなってしまうシーンでした」

「すごく大事なシーンじゃないですか。それまではまだまだドアを開き切ってない状態だったんですけど、あの場面のリハーサルでバッと開いたんですね。でも、演じたあとみんなの反応を見たら、あれ?違うのかな、という感じがした。そしたら自分の中の薫がいなくなっちゃって、しばらく〝できなーい〟って状態になったんです。その後は順調にいきましたけど、今でもそこがかさぶたみたいになってます。でも、そこがあったから次にいけたんだなと」
あと、「Sky line」について
「シーンを思い浮かべながらなにげなくピアノを弾いているときに、コードの開放的な響きに誘われてメロディが出て来ました。考えているだけじゃなくて、行動しなきゃっていう気持ちが〝♪ I want to fly well 〟という言葉になった気がします」
(それは、初挑戦した映画という場で、YUIが葛藤の末に得た気持ちでもあったんじゃないだろうか)
「なるほど!そういう部分もあると思います。玄関ののぞき穴からうかがってた状態から、もうやるしかないというところにドアを開けた。そこで直面するものは受け止めなきゃならなかったけど、いつしか自分の中の気張りがなくなってたような気がします。ライブなんかでも、そのままの自分でいいんだってすごく思えるようになった。今、大事にしてるのはフラットな自分でいること。そうなれたのも映画のおかげかもしれないですね」

YUIはその柔軟さで器用に雨音薫を演じることができたように思っていたが、この「ギターが弾けなくなるシーン」だけは監督の考えと意見が食い違い、スタジオを飛び出してしまったと他誌でさらに詳しく語っていた。その部分は次回に。
PS. 最近になってようやく「タイヨウのうた Original soundtrack」(2006 Sony Music Records)を手に入れた。自分は映画のサントラ盤などほとんど聴かないし、これもそれほど必要じゃないかなと思っていたが、行きつけのブックオフで500円だったので……。

あの夜明けの七里ガ浜シーンの音楽とか涙なしには聴けない感じだけど、病魔がせまってくる切迫した音楽とかはそう何度も聴く気にはならない。Good-bye daysのストリングスバージョンとかも入っている。二つ折りの情報量の少ないペラ紙が入ってるだけだし、YUIファンとして持っていないといけないものでもない。

4 件のコメント:

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    スタジオを飛び出した・・!?知らなかったです。。次回に期待!あとSky lineのエピソードも知らなかったのでありがとうございます!

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    スタジオを飛び出したこともあったんですね‼
    知らなかったです。
    サントラがあったんですね(^_^)
    今度探してみます♪

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    今急いで記事まとめてるので待ってて!

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  4. SECRET: 0
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    ブロガーさん、急がないんでゆっくりでいいですよ〜♪( ´▽`)
    いつもありがとうございます☆

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