2012年7月17日火曜日

YUI / Cloudy

WHAT'sIN ワッツイン 2006年10月号の「I remember you」リリース期の1ページのみのインタビュー記事を見つけた。2006年はYUIにとって最大の転機になった年なのでこういうインタビューがやたらと多い。宣材写真と短いインタビューのみで特筆する内容もないが、C/W「Cloudy」についてYUIが語っている部分だけ取り上げて引用したい
「ちょっと大人っぽい曲を作りたいというイメージがあって、そこに近づけるようなコード進行を先に考えたので、口ずさんで作る曲とは違った雰囲気になったんだと思います。」

「恋をしてるときって、相手の気持ちが見えないのがいちばん不安だと思うんですね。想いを通わせたいのにという切実な思いが、ストレートに出た詞になったと思います。大人っぽ過ぎるとカッコ悪いし、子供っぽ過ぎるとつまんないしっていうあたりをすごく考えながら言葉を選びました。ひずんだギターがザクザク入っている中で、気づけば気持ちをぶつけるように歌ってましたね。」
Cloudyはコード進行を先に考えた曲だということが語られている。大人と子供の間の微妙な位置取りに気をつかってYUIが選んだ言葉にも注目だ。

そしてもう1冊、PATiPATi 2006年10月号からも「Cloudy」についてYUIからの言葉を引用してみたい
■「Cloudy」は1stアルバム「FROM ME TO YOU」の候補曲だったそうですね。

そうです。これは曲も歌詞も、大人っぽくてせつない感じにしたいと思って作った曲なんですけど。

■テーマとしては、ちゃんと人とつながっていたい、というような。

恋人でも友達でも、誰に対してもそうだと思うんですけど、相手の気持ちが見えないっていうのがいちばんの不安要素じゃないかな、と思って。会話がなければ、どれだけ一緒にいてもなんにもならないし、何より不健全じゃないですか。そういうことを、恋っていう切り口で書いてみたんですけど、それで音のほうも、ちょっと不安な感じを出したくて、ザクザクしたギターを入れてみました。
あとこの号では、映画ロケ地めぐりをしていて「I remember you」PV撮影中のYUI&スタッフご一行に遭遇してしまうという、ミラクル伝説をつくった女の子2人組についてもちょっと言及されている。
映画に出てくる場所を見たいからって。それが無性にうれしくて、失礼だとは思ったんですけど、思わず話しかけたりして。

あれっ!?なんで雨音薫がなんでここにいるの……?って(笑)。
YUIという人は人見知りキャラなようでいて意外に、その場にいた関係ない人に話しかけた的エピソードを披露している。それも曲作りに活かすために必要な積極性なのかもしれない。自分もいつかその場にいて話しかけられたい。

4 件のコメント:

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    ほんと、人見知りなのかそうでないのか分からないですよね。笑
    人見知りならYUIさんのような思い切った行動は取れないと思うし。笑
    カメラ向けられると緊張しちゃうのかもしれないですね♪

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  2. 新宮の町内会長2012年7月18日 0:05

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    動物大好きなYUIには共感を受けます
    湘南の海岸ロケのときにいたラッキョ
    というい名の犬まだ元気なんですかね?

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    >しほ さん
    周囲の人の証言だと予測不能の行動をとるらしい……。
    >新宮の町内会長 さん
    もう5年たってるから‥。YUIは以前「犬派?猫派?」の質問に「動物は全部好き」って答えたことがあったなぁ。

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    たしかYUIradioのスペシャルでロケ地巡りしていたその2人の女の人たちがYUIさんに遭遇したところが流れてましたよね
    あんときはほんとに羨ましく見てました(笑)

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