もうこれからの季節は歩くには暑いので、それほど遠くへ行きたくない。上り坂は歩きたくない。というわけで、まだ一度も行ったことのない青梅の岩船観音へ行くことにした。
肥後系、江戸系、伊勢系、長井系といった種類があるのがしょうぶ。江戸の昔から親しまれてきた初夏の花。
昨年他の場所で見たしょうぶは田んぼのような場所に生えていたけど、ここは普通の畑のような場所だった。
ここは以前から来たい場所ではあったのだが、なかなかタイミングが合わず、この日初めての参拝となった。拝めるものはすべて拝みたい。幸せになりたい。
なんと大化年間に若狭の国で人魚を食べ不老となった比丘尼がこの地に観音像を安置したのが始まりとされる。そして現在は鎌倉期の十一面千手観音像が本尊となっている。
つつじの季節はこの風景がすべてピンク色に染まる。今はもうつつじの季節は終わってしまった。緑だけの塩船観音もそれはそれでよいものだ。(1年後、満開のツツジの季節に訪問した様子はこちら)
この後、隣接する霞丘陵自然公園をふらふらと探索して再びここまで戻る。みやげ物店でだんごを食べ、お土産にうどんを買った。
その後、河辺駅まで2kmの道を歩いて、4時過ぎには帰路についた。
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いや~いつ見ても心癒される写真とお話
ありがとうございます。
��YUIネタ:も楽しみにしているのですが
私はこの旅先シリーズとても大好きです。
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いやぁ、自分は東京の人もあまり知らないような場所ばかり行くからそれほど見られてないと思ってたよ。これからもマイナーな関東周辺観光地を旅するよ。