2012年6月16日土曜日

菊池亜希子「森崎書店の日々」(2010)

Morisakishoten
菊池亜希子は1982年8月26日生まれ 岐阜県揖斐郡出身で地元の高専をへて国立千葉大学工学部卒というおよそモデルらしくない経歴の持ち主。ぶっちゃけ‥ショートになってからの菊池亜希子は‥めちゃタイプ!(笑)。

なんと身長が172cm(!)おそろしく細い!立ち姿が美しい!鼻がスッと高い!鼻筋が細くて上唇のカールぐあいが美しい。世間では長澤まさみに似ていると言われれている。自分はこういう「鳥」みたいな顔した女の人が好き♥w かつての本上まなみ的雰囲気。なんだか独特な空気につつまれたひとだ。

今回初めて女優としてのこの人を見た。驚いたことに多部未華子にも雰囲気が似ていた。困り顔とかトホホ顔とかしゃべり方とか。

神保町を舞台にした映画が作られていたことは知っていた。この映画がDVDになるのを待っていた。自分は昔から神保町へ何度も行っていて、知っている場所だらけで楽しかった。しかし、神保町にこんな美しいひとはまず歩いていない。

話の内容は‥フられたショックで会社を辞める→布団かぶって寝る→おじさんの古本屋を手伝う→神保町を歩く→いろいろと吹っ切れる→また歩き始める‥‥ って感じ。
それほど濃い内容はない。

唯一ドラマ的展開は内藤剛志おじさんと、ヒロインにトラウマになるほどのショックを与えた「ニセガクト」風キモ前髪色白男へ話をつけにいく場面。「遊んでおいて謝罪もなしか!」って。ここが目を覆いたくなるシーン。この酷い男に殺意を覚える。
ここ以外はずーっと静かな時間が流れている。自分も大好きな神保町への愛にあふれた映画だ。

田中麗奈が神保町のカフェでバイトする明治の大学院生の役。おじさんに連れて行かれるカフェでヒロインと知り合う。自分は田中麗奈を極個人的に「れなこ♥」と呼ぶ。久しぶりにれなこを見たけど、カワイ過ぎたぜ。

個人経営の古本屋もなかなか苦しくて後継者もいなくて神保町の将来が心配だ。これほどの古書の街は世界でも例がないと聞いている。たまに出かけて本を買いたい。部屋に置き場はないが。

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