SEVENTEEN 2010年8月号にYUIのインタビューが載っているらしいと知ってはいたが、なかなか見つけられないでいたのだが、ようやく105円で見つけた。なんと1ページにも満たない単色紙面半分だけのインタビュー。普通なら買わないところだったが、初めて耳にすることが書いてあったのでレジへ。大政絢が表紙だ♥ これ買うの恥ずかしくないのかって?もうそんなこと考えなくなったな‥。
「えんたなう!MUSIC」というコーナーに「充電期間を経て待望の新作♥YUI」という記事。読者の中心がJKということで高校生活を中心としたインタビューになっている。YUIファンなら皆知ってのとおりYUIの高校生としての期間はとても短いものだった。YUIに高校生のころについてたずねる時、インタビュアーがそのことをちゃんと知っているのかどうか、自分には一瞬緊張が走る。
ではまた、短い記事の中からさらに短く引用するが、なんといきなり「どんな高校生だった?」で質問は始まる
「バイトをして学費を自分で払いながら高校へ通っていたので、絶対皆勤賞を取ろうって思ってました。せっかくお金を払ってるんだからって。勉強とバイトの両立が大変で、音楽は高校に通っている間は本格的にやっていなかったんです。それで、ある日の通り道に田んぼの真ん中で歌を歌っていたら、〝やっぱり音楽がやりたい〟と思って、学校をやめて、その後は音楽に専念しました。そのころのことは本当に勉強になったなって思っています」
16歳で学校をやめて音楽の道がスタートする。このときからYUIの伝説が始まるわけだ。以前から自分はこの決断をする直前のYUIの悩んだ様子などを想像するとき、胸が締め付けられる思いがした。誰だって学生生活が人生でもっとも楽しい時期に違いない。音楽をやるといっても、ほとんどの人は高校と両立している。できれば中退はしたくはなかっただろう。
そうせざるをえなかった状況。高校の規則も厳しかったと聞いた。デビューのころのYUIが「人間にいじめられてきた猫」のように周囲の大人には見えたと聞いている。学費をバイトでかせぐ。簡単なことではない。自分はいかに甘やかされた高校生、大学生だったか‥。今の日本の経済状況ではそういった高校生も少なくないとは思うが。そして次に「高校生のころ、どんなふうに音楽を聴いていた?」という質問
「いっぱいCDをレンタルしてとにかくどんどん聴いていました。お店にあるCDを棚のはしからはしまで全部聴こうと思って(笑)。いっぱいCDが置いてある人は“きっと有名なんだ”と思って必ず聴くようにしたり、自分がいいなと思った人のことは覚えておくようにしたりして、どんどん聴いてましたね。イーグルス、TOTO、U2、ステーヴィー・ワンダーとかをよく聴いてました。バイトを始めてからは、ニルヴァーナとかカーディガンズのCDを買って聴いてました。ストリートライヴで会ったアーティストの先輩や、通っていた音楽塾で聞いたりして、そのころ聴いてたのがすごく有名な人たちだってことをあとから知りました」この部分はとても重要だと思う。こうやってYUIの音楽の知識が形成されていったのだから。そして、「洋楽を聴くようになったきっかけは?」
「15歳のときCDショップの視聴機でアヴリル・ラヴィーンの曲を聴いて、“年が近いのにこんなふうに歌える人がいるんだ”ってショックを受けました。あとTVでボン・ジョヴィのライヴを見て“かっけー!!”って思って。英語の意味はわからなくても、響きが好きで聴いていました」近年YUIはアヴリルのことを語っていないと思っていたが、ここに書いてあった。やはり「自分と年が近いのに!」というのは大きな刺激になったと再確認。次に「JKにオススメしたいCDは?」
「シンディ・ローパーの『Time After Time』。シンディ・ローパーは女性のミステリアスな部分もヒステリックな部分もあって、奇抜な衣装を着つつもすごくマジメなことを歌ってたりして、とても魅力的なアーティストです。『Time After Time』はコード進行もシンプルなので、ストリートライブでもよく歌っていました」ここを読んで、先の震災のときのYUIとシンディ・ローパーのことをちょっと思った。
「いつもカバンに入っているものは?」
「シェイカーです。リズムを取るためのマラカスみたいな楽器で、いつもカバンに入れてあいた時間にリズムを刻む練習をしてます。レコーディングのとき、刻む音があると空間が埋まるねって話になって今回のアルバムでも『Shake My Heart』と『es.car』でシェイカーの音を使いました。ちょっとした時間にあると落ち着くし、かわいいので持ち歩いてるんですけど、電車に乗り遅れそうなときとか、走るたびにシャカシャカ鳴るのでちょっとはずかしい(笑)」YUIの「TOCA」というエッグシェイカーは渋谷の楽器屋で購入したものだという。エッグシェイカーの音をカシャカシャいわせて歩いている小柄な女性がいたら振り返って見てみよう。
最後に、「音楽以外で今ハマってることは?」という質問に
「自転車に乗ることが好きです。でも地図を描くのはニガテで、ちょっとヘンな地図を描いては“おもしろいから”ってコピーされてみんなに配られたりしてます(笑)」YUIの描く絵が面白いのはここ数年で有名になってきた。みんなで自転車でどこかへ出かけるなんて楽しそうだ。
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最近、YUIと茂蔵さんとの間に不穏な空気が感じられると
思いませんか? あまり触れたくないのですが
気になります。 ブロガーさんは、どのように思われますか?
失礼な質問でしたらスルーしてください。
聞くのが少し怖い気がします。。。心配です。
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学費を自分で稼ぐなんて、考えた事もなかったし、大学まで何不自由なく贅沢に通わせてもらっていて、親には感謝だなあ…と。
私が進路を決めたのは高2の終わりで、それも大学を決めるために無理矢理探して決めた事です。
今の時代、ほとんどの人が高校を卒業している中で、自分がやりたい事を優先して中退するという決断がどれほど勇気がいることか…
計り知れないです…
それも、うまく将来に繋がったら称されるけど、そうではなかったら取り返しがつかないですもんね。
強いなあって思います。
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>新宮の町内会長 さん
自分は意外と最新の話題にはうとかったりするのですが、不穏というのは感じてません。この2人はデビューのときから衝突してるようですし。でも、この2人のことを知る唯一の手がかりのブログにこれほど長く登場しないと、今後の関係に変化が?と思ってしまうかも。もうちょっと見守ってみましょう。
>しほ さん
YUIは音楽で成功するということを意識はしていなかったらしいです。音楽が好きだから、音楽に関わっていたいという強い思いがあったので、仮に未だに世間に知られない存在だとしても、きっと音楽の裏方の仕事をしていただろうって。YUIには具体的なゴールというものがなく続けていく強い気持ちがある。偉大なアーティストたちと同じです。
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ご回答、ありがとうございます。
��度目の活動休止が頭をよぎりました。
��度目は、引退を覚悟する事となる結末を
恐れていました。
作詞・作曲を提供するだけのYUIを見るのは
あまりにも早くて、悲しすぎる。
そんなことは、許されない事ですよね。
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ブロガーさん>YUIさんらしいですね(*^^*)
そして、さらに偉大さを感じます。
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> 新宮の町内会長さん
僕自身は、1回目の活動休止は近藤ひさしさんの意向だったと思っています。
理由は…
YUI自身はFCツアー開催を望んでいた。
��FCエリア内で、YUI自身がやりたいと言ってる動画が公開されてました)
活動休止後の近藤ひさしさんブログの展開。
��YUIのノベルティグッズプレゼント、ツアーグッズアンケートなどなど。
これらはFCでやると言っていて、結局しなかったことです)
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この情報は本当に、衝撃です。
��IW様 貴重な情報ありがとうございました。
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> 新宮の町内会長さん
2007年6月25日に、公式ファンクラブで公開された動画コメントを、
僕が文字起こししたものです。
みなさん!こんにちは、YUIです。
ついに私のファンクラブが立ち上がることになりました。
ぱちぱちぱち、やったー!
その名もYUI-net.clubです。
ファンクラブということで、今までにはなかったような、
みなさんが交流出来るようなスペースがたくさんあります。うん。
ということで、みなさんと楽しくコミュニケーション出来るような、
ファンクラブになっていったらいいなと思っているので、
ぜひ、楽しんで盛り上がっていきましょう!
そして、ファンクラブ限定のライブとかも出来たら良いな、
と思っていますので、楽しみに待っていて下さいね。
それでは、YUIでした。
ついでに?
上記文章引用して、僕が2009年6月19日に書いた記事のURLも貼っておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/tiw_taiyo23/48372429.html
> ブログ主様
記事内容とは直接関係無いコメントですみません。
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この内容をYUIを時下に通して見るとあまりにも辛い
ほんとなんですかね?。。。。どうしたらいい?
こんな時は 千と千尋の神隠し を見ながら
寝ます。 ブロガー様ご迷惑おかけしました。