「どんな映画だろう?」と不安だったのだが、わりと普通の映画で期待を裏切られる。
かまってちゃんのみさこ、ちばぎん、monoがいちおう演技をしている。とはいっても会議室での取材シーンのみ。あとはステージ。
プロ棋士めざす女子高生、ポールダンサーのシングルマザーとその幼稚園児息子、そしてマネージャーの剣たちの周辺で個別に絡み合うことなくドラマが進んでいく。
プロ棋士めざす女子高生、ポールダンサーのシングルマザーとその幼稚園児息子、そしてマネージャーの剣たちの周辺で個別に絡み合うことなくドラマが進んでいく。
そして、最後に「神聖かまってちゃん」の音楽と、ライブ映像で‥という、よくある構成。観ていてそれほど面白くもないけど、最後には爽快感がある。
登場人物たちがみんなそれぞれ、この糞みたいな居心地の悪い社会でギリギリに追い詰められた状況で、かろうじて夢を持ってなんとか生きている感じが伝わってくる。
登場人物たちがみんなそれぞれ、この糞みたいな居心地の悪い社会でギリギリに追い詰められた状況で、かろうじて夢を持ってなんとか生きている感じが伝わってくる。
いつも顔をこわばらせて怒ってるシングルマザーとか、引きこもりの長男を抱えてギスギスした家庭とか見るにつけ、子供なんか持っちゃいけないって思う。ツラすぎる現実だけが待っている。
iPadでニコ動生でかまってちゃんライブを観る幼稚園児など、いくら世間は広いといってもひとりもいないだろう。園児達が自発的に「死にたいな~♪」と「芋虫さん」を歌っていたのは笑った。
「神聖かまってちゃん」というバンドは、この国のほとんどの音楽ファンに受け入れられていない。歌詞に感動なんて皆無だし、音楽がめちゃくちゃだし、そして気持ち悪い。
iPadでニコ動生でかまってちゃんライブを観る幼稚園児など、いくら世間は広いといってもひとりもいないだろう。園児達が自発的に「死にたいな~♪」と「芋虫さん」を歌っていたのは笑った。
「神聖かまってちゃん」というバンドは、この国のほとんどの音楽ファンに受け入れられていない。歌詞に感動なんて皆無だし、音楽がめちゃくちゃだし、そして気持ち悪い。
自分も人に薦める気は起こらない。ただ、このバンドはこういった想いを、このジャンルの音楽でぶちまけるという初めての存在で偉大だ。
おそらく昨年のいまごろが一番勢いがあったのかな。これ以上はメジャーにならないかもしれない。自分だけが知っている路地裏の雑草であっていい。でも、もっと大きなステージでも見てみたい。ああ、震災さえなければ。
あれ?!これはあの忘れもしない昨年9月のヒストリー!だったAX公演か?ひょっとしたら自分も映っていた可能性があったのか。映画の撮影してたなんて全然聞いてなかったよ。
あれ?!これはあの忘れもしない昨年9月のヒストリー!だったAX公演か?ひょっとしたら自分も映っていた可能性があったのか。映画の撮影してたなんて全然聞いてなかったよ。
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