20世紀最大の傑作がストラヴィンスキーの「春の祭典」だ。それほどクラシックに詳しくない人でも一度は耳にしたことがあると思う。相当インパクトがある曲だし。自分は昔からこの曲のCDを集めてしまっていた。
ひと月ほど前にこのCDを見つけたことで、「春の祭典」のCDを集めることをもう終わりにしたい。ロリン・マゼール指揮 クリーヴランド・オーケストラが1980年にTELARCに録音したCDをやはり500円でゲット。
じつはウィーンpoとのDecca盤マゼールを探していたのだが、こちらを見つけたのでもういらない。どこにも見当たらないんだもん。かなり昔に一度ウィーン・フィル盤のレコードを聴かせてもらったことがあったのだが、「いけにえの賛美」1小節前でプレーヤーが壊れたと思ったよ。こんな表現は聞いたことがなかったからびっくらこいた。極端にテンポを落としてぎゅんぎゅんとリズムを刻んでいく。この箇所のインパクトにやられてずっと探したけどCDに出会ってない。
で、このクリーヴランド盤もうれしいことにそこが同じだった。やっぱりぶったまげたわ。音も過不足なく聴こえてきていい。これから大事にこれを聴いていく。
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