先週、中野へ立ち寄ったときにPATiPATi 2006年4月号を315円で見つけた。自分はこの号をまったく把握していなかった。この号には付録としてYUIのポスターがついている。BPASSのポスターは把握していたのだが、PATiPATiにもあったとは盲点だった・・・。これでYUIの雑誌ふろくポスターの存在は4点目が確認できた。どうしてこのカットが選ばれたのかがよくわからない。不思議な表情だ。
で、インタビューページはまたまた「FROM ME TO YOU」に関してのもの。前原雅子によるインタビューから一部抜粋。
自分は強くなったな、と思う瞬間ってあります?
「ありますよ。例えば「Tomorrow's way」に、〝泣きたくもなる〟っていう歌詞があるんですけど、今は泣きたくなっても、結構我慢できるし。」
前はそういうときは泣いていた?
「勝手に涙が流れたりっていうこともあったかなって。でも今は逆に、そんな自分とも向き合えるようになったのかもしれない。そもそも弱いから強くなりたいと思うし、強がるんだと思うから。そういうグルグル回る感情を今は歌詞に書いてたり。「Spiral & Escape」や「Merry・Go・Round」は、そういった出口のない状態を表現した歌詞や言葉ですし。だけど前に比べると、少しは強くなったと思います。」
そしてYUIファンなら一度は疑問に思ったこともあるであろう、YUIの「アタシ、私、僕」の使い分けについてのYUIの解説が貴重だ。
「あんまり意識したことないんですけど、歌の中で伝えたいことによって使い分けてるような。〝アタシ〟と〝わたし〟はどっちも女性のイメージだけど、〝アタシ〟のほうがちょっと年が若いのかな、とか。でも、〝僕〟は、すごく純粋な感じで〝僕〟って書いてる気がするし。」
その区別は書いてるうちに自然に決まっていく感じですか?
「そうです。先にそれをきめてはいないので。なんか自然にそうなってますね。」
すると〝ママ〟なんていう言葉も。
「自然に出てきます。普段、〝ママ〟なんて言ったことないのに(笑)。でもその歌詞のような感情は私の中に確かにあって、それを表現しようとしたとき、自然に〝ママ〟って書いたんでしょうね。」
というように、YUIの歌詞によく見られる「アタシ、私、僕」は、あくまでYUIのフィーリングによって使い分けされているようだ。
2005年から2006年までYUIはこの雑誌でほぼレギュラー。数年かけてコツコツ集めてきたけど、そろそろゴールしたい。
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