またまた今年も職場の3人と高麗へ行ってきた。もう6年目?まさか毎年恒例行事になるとは6年前は思ってもみなかった。西武線沿線住民にはおなじみの、高麗マンジュシャゲ群生地が9月下旬に見ごろをむかえるのだ。朝9時30分の地獄の混雑の池袋駅に集合し、飯能まで行き、そこで乗り換えて高麗駅で降りる。電車が180%ぐらいの乗車率。そして今日は過去最高に涼しい!いまだかつてこんなに涼しい日はなかった。
その前に、過去なんどもここを通りかかったけど、金土日しか開店しておらずなかなかいけなかった「むささび亭」へ立ち寄った。彼岸花開花シーズンは臨時開店する場合があるらしい。この印象的なバスのお店。ここへ高麗駅からたどり着くには車がびゅんびゅん走るカーブの道を恐々歩いていかなくてはならない。11時30分開店ということだったが11時28分ごろ到着。
むささび亭のインドカレー③辛1,155円
実は自分だけは6年ほど前に別の友人と二人で来たことがある。それ以来のむささび亭だ。
たいへんおいしいカレー。自分の好きな、普段あまり食べられないインド風カレー。満足。
そして毎年恒例の日和田山に登った。この山は普段着で普通に手軽に登れる標高300メートルほどの山。高麗郡のシンボル。もう6回目ぐらいの我々はすいすいと男坂を登る。この日はとても登山客が多かった。世間の山ブームは本当なんだな。この時雨がぱらつき始めた。ちょっと金比羅さんで雨宿り。その後日和田山山頂をやっつけて再びここへ戻ってコーヒータイム。
そして14時50分ごろここへ立ち寄った。毎年高麗へ来るたびに「この立派な旧家は何だろう?」と思っていた古民家が一般公開中だった。あと10分遅く来てたら入場できなかった。江戸時代から続くこのあたりの名主「旧新井家住宅」を日高市が景観保全のため取得し、こうやって一般公開している。
でもまあ、土間までは上がれるけど中には上れない。
そして毎年恒例のこれ。
しかし、今年は開花が遅くてまだ3分咲きといったところか。まだ見ごろは1週間は先とみた。今までで一番早い時期に来てしまった。花の咲きぐあいがスカスカだ。
先日の台風の被害。倒木がいたるところにあった。どかーんと木が倒れている。その根っこから彼岸花。
昨年9月完成した新どれみふぁ橋も流されてしまった。倒れている株が多数あった。
どんより曇った中、雨にぬれた彼岸花が紅く怪しく光っている。
川原でゴザ敷いてコーヒーとランチ。今日はちょっと寒かったけど、おいしいカレーを食べ、山へ登り、花を見て過ごしたかけがえのない1日。でもまあ、再びラッシュタイムの池袋に戻るとどっぷり疲れてしまうんだけどね。
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