まさに収穫時期の田んぼを眺めながら、高根沢町を発ち益子を目指すことにした。事前に何の下調べもしていない。益子は以前から一度行きたいと思っていたのだが、遠いし真岡鉄道に乗らないといけない。道を走っていると左側の蕎麦の畑の向こう側になにやら黒い塊が見えた。「SLだ!」 踏み切りを煙を上げながら走っていく。蒸気機関車が踏み切り待ちしていて目の前を通り過ぎていくなんて初めての経験だ。SLには乗ったことはあるが。休日には真岡鉄道にSLが走るのだ。一瞬車で追いかけようかと思ったけど、危ないんでやめた。
益子は陶器の街だ。町のいたるところ壺だ。
道路には窯の看板がいたるところにある。
この夏、瀬戸にも行っているので焼き物好きに思われるかもしれないが、自分は何も詳しくない。でも、かねがね気に入ったコーヒーカップに出会ったら買いたいなと思っている。
街のいたるところで焼き物を売っている。3月11日の大震災ではけっこうこの町も大変に揺れたらしい。たくさん割れてしまったらしい。
焼き物を冷やかしてここの2階の食堂でラーメン&餃子。どっぷり汗をかく。
なんじゃこりゃ?!っていう骨董屋さん
中を冷やかす
ちょっと心ひかれるものもあったけどスルー
結局街を眺めて歩くだけで自分は何も買わなかったな。「おっ?!」と目をひいたものは5,000円以上はした。次にいつ焼き物の街へ行くかわからないけど、また今度。友人はコーヒーカップを二つ買った。家へ帰ってから、なべでカップを煮込んで、そしてコーヒーを入れて飲んだ。気に入った焼き物を眺めて語り合う。これからの趣味にいいかも。
益子の街はいいところだったよ。
街のいたるところ焼き物店と窯
東京の近くにはあまり焼き物の街はない。
さよなら益子!
いつか東京から逃れてこういう街で焼き物をつくって暮らすのもいいなあ。
18時半ごろ真岡の「みんみん」へ。
やっぱ栃木に来たからには宇都宮餃子が食べたいでしょ。自分はこの夏一度宇都宮に来ているけど友人は宇都宮餃子初体験。メニューが餃子とライスと飲み物がビールとジュースというシンプルさに関心していた。いつか飲食店を開店するとしたら、とビジネスモデルについて話し合う。シンプルで飽きられないものは偉大だと。
友人は運転しないといけないのでビールは自分だけいただきます。
ぱりぱりの焼き餃子と揚げ餃子
そして水餃子。
地元の人も行列の店だ。3時過ぎにラーメンを食べてしまいあまり腹がへってなかったけど、それでもこの餃子はおいしい。
SAで休憩したりして、23時ごろ友人の家に帰り着いた。
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