2011年8月22日月曜日

NEWS MAKER 2007年7月号「とにかく、いましかない!」

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この雑誌もなかなか出会えないので友人に頼んで手に入れておいてもらった。1,000円ぐらいしたはず。2007年7月「“音楽の道に進む”という、覚悟を決めた16歳のわたし。YUIの原点が息づく新作『My Generation / Understand』を紐解く。」というインタビュー記事(インタビュアーは森朋之)。
もう何度も何度もYUIが16歳でした大きな決断に驚嘆しまくっている俺。YUIという存在が大きなコンプレックスになっている…。

学校を辞めるっていうのは大変な決断ですよね?
「そうですね。先生からも〝あなたのように夢を持って学校を辞めた人もいるけど、デビューできた人はいないよ〟っていうことを言ってもらったり、それは私のためを思った、愛情から出てくる言葉だったんですけど、その気持ちを受け取りつつ、自分の思う道に進みました」
まったく迷いはなく?
「うん、なかったですね。学校を辞めてからも、〝やっぱり私には音楽しかないんだ〟って思ったし、すごく充実した時間だったと思います。」

自分なんか大学出たって、何も充実した瞬間を味わったことがない。この先もこんな感じなら自分もなにか冒険をしないといけないのかもしれない。そしてインタビューは「My Generation」の歌詞について、

「My Generation」のなかに《はじめから自由よ》という歌詞がありますが、まさにそういう感じだったんですね。
「その歌詞は当時から思ってたことなんですよ。覚悟さえあれば初めから自由だよっていう…ただ、自分で決めたからには、もう誰のせいにもできないっていうことはありますけど」
「その頃、自分のなかで響いた言葉っていうのがもうひとつあって、それは、〝人には選択する自由がある。だけど、そこには責任が伴う〟っていうことなんですけど、すごく共感したんですよね。その言葉によって、前に進む力をもらったなっていう」
16歳のときに、〝自分で決めたことに対しては、自分で責任を取る〟っていうことがわかってるって、すごいですよね。あの、YUIさんって、反抗期ってありました?
「え、反抗期ですか?うーん…。まあ、どれが反抗期かっていうのがよくわかんないんですけど」
曲のなかに《窓ガラス 割るような 気持ちとはちょっと 違ってたんだ》っていう歌詞があるじゃないですか。これは〝単なる反抗やワガママとは違う〟ということですよね?
「あ、そうですね。まあ、疑問に感じることは多かったかもしれないですね。納得できないことに対しては、ちゃんと説明してほしいって思うこともけっこうあったし」
デビューしてからは?「これはよくわからない。説明してほしい」って思うこともあった?
「そうですね…。でも、あきらめないで、ちょっとずつ進んでいくなかで、なんとなく見えてくることもあったと思うので。自分のなかでいろんなことを大事にしてきたことは、間違いじゃなかったなって」

夏フェス3連戦に参加して周囲の反応から、「まだまだ世間はYUIをなにもわかってないな」と、もどかしさを感じることが多かった。YUIの経歴と根っこの部分がもう完全にROCKとしかいいようがないだろう。「恋しちゃったんだ~♪」で半笑いになるなよ、って思う。

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