2011年6月30日木曜日

香港旅行記その2

Img_0114 コンサート当日の朝、遅く起きて11時ごろ歩いて出かけた。やはり昼間は暑い。

広東路で信号待ち

やはり世界の人は信号を守ったりしない

この日の夜、ここで50歳ぐらいの品のいいおばさんがexcuse me と話しかけてきたから耳を傾けると「You need Lady? Sex?」だとw  その後マックで遅い夜ごはんしてたら、そのおばさんが隣に座ってた。怖っ! 昔、鶯谷歩いていてそういう路上セールスに合ったことあるわw  あと、やたら路上で「ニセモノ時計!」って声かけられる

Img_0117 「糖朝」へやって来た。11時ちょっとすぎだったけど、店内は満席で入り口付近でメニューを渡されて座って待つ

Img_0115 東京にも支店がある点心と飲茶の有名店

大盛況

ただ、おばさん店員達はみんな愛想ゼロw

自分も愛想がないっていわれるけど、接客業なのに笑顔ひとつなく体を左右にゆらゆら揺らしながら歩いてるとかありえんわw

しかし、日本の接客ってやりすぎだと思う。その分価格に上乗せになるわけだし。とりあえず「接客態度が悪い!」とかですぐ怒るヤツ氏ね!

注文はメモ用紙にメニューの番号を書くスタイル


Img_0116 干し貝柱の入ったお粥とか、餃子とかマンゴーとタピオカのデザートとか、何食ってもおいしい!しかもどれも居酒屋みたいな価格。う~ん、いつかまた来たい。

Img_0120 その後、ホテルまで戻り、裏手のバス乗り場から九龍駅行きの無料循環送迎バスに乗り込んで、ASIA WORLD ARENAを目指すのであった。

香港は交通マナーがみんなギリギリでw

夜景見て、点心つついて、香港観光らしいことはこれでおしまい。

でもさ、今回の旅ですっごく香港の個人的評価が上がったよ。いい所だよ。VIVA香港!

2011年6月29日水曜日

香港の夜

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人生で初めて香港へ上陸した。YUIのコンサートがなければ一生来なかったかもしれない。香港を観光しようという気があまり起こらなかった。ショッピングというものにまったく関心がないと香港はツラい。事前にそれほどの調査もせず、あまり期待しないで香港へ向かった。

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25日朝6時に家を出た。日暮里駅でYUI友と合流。スカイライナーですいすいと快適に着いたのだが

「欠航・・・・。」

搭乗するはずだったキャセイが機体を用意できなかったらしい。台風のせいか?

キャセイのカウンターが大行列。代替便の相談をする。フライト2時間前に来てよかった・・。結局、キャセイが用意したバスで羽田へ戻ることに・・・。しかもフライトは5時間後。丸1日を棒に振る。

Img_0084 となりの窓口の女は「朝の4時に起きて来たのよ!」と激怒。反対のババアは「もっと偉い人を・・・」ロシア人一家なんか全員ふてくされ・・・、ああ、醜い!我々は紳士なので「今夜中に行きたいです」と譲れないラインだけを提示してサクサクと交渉成立。一人1500円分の食事代と50米ドル分の買い物券をもらう。それにしても5時間は長い。

Img_0092 もし、代替便もキャンセルにあったら・・・と気が気じゃなかったけどちゃんと飛ぶようだ。

土曜日の羽田

最近できた江戸の街を再現した飲食街を見てみたけど、それほどのものでもない。

ちょっと仮眠した。



Img_0093 ああ、機内食食べるのすごい久しぶりだな

もちろんチキンで

いや~。思っていたよりも香港は遠かった。

国内みたいなものだろ?って思っていたのは間違いだった。

Img_0102 香港で唯一行ってみたいと思ったところがここ。ビクトリアピーク 100万ドルの夜景

もう最悪に混んでた。世界各国の観光客で。ケーブルが大行列&激混み!そして熱帯香港の夜!暑い!

でも、ここまで登ると涼しかった

この夜景を見ると、新宿なんてしょぼいわ~。日本じゃありえないほど高いビルが立ちまくり

Img_0103 展望台にある「すいかレストラン」ww

すいか料理食わせる店か?

誰か~

下りも大混雑

今時点で我先にと乗り込む中国人たちにウンザリしはじめる・・・



Img_0104 バスで埠頭まで戻る 40円ちょっと

香港の船着場

なんとたったの2ドル(20円)

香港は物価は日本と変わらないか、ちょっと高いかもしれないけど公共交通は破格の安さ!

Img_0106 尖沙咀(チムサーチョイ)へ渡ってセントラル方面を眺める。それにしてもすごい夜景だ。

海港城にあるマルコポーロゲートウェイホテルへチェックインしたのが11時30分ごろ・・・。すでにへとへとで腹減った・・・。

Img_0109 二人で10,000円ぐらいのリーズナブルな穴場的ホテル。部屋がでかすぎ、椅子とテーブルがいくつあるんだ!って豪華な部屋


夜中12時に街へ出る。日本じゃ考えられないほど通りに人があふれている。香港は暑いのでみんな夜にならないと出歩かないらしい。0時過ぎてからが夜本番





Img_0110 なんだか日本の地方都市にいるのと感覚がなんら変わらない。セブンイレブンもあるし。来る前はコワいイメージがあったけど、何もストレスを感じない。香港って日本人に合うわ~


でも、湿気が肌にまとわり付く熱帯夜だが


ちなみに女の人は短パンに生足がデフォルト


レギンスなんてはいてるは日本人だけ

Img_0111 夜の12時30分を過ぎてもこの人出!


アジアの不夜城


そしてどの店も冷蔵庫のように冷房ががんがんに効いている


Img_0112 明日に備えてもういいかげんホテルへ戻ることにした。


エキゾチックな異国の夜


つづく

2011年6月28日火曜日

香港のYUIファンたち

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物販列で2時間ほど並んだ。いまだかつて自分はそんなことをしたことはない。会場に早く着いたおかげで香港のYUIファンがいかなるものか観察をすることができた。

驚いた。

日本と何も変わらない。ただ唯一違うところは、私設応援団的な団体がそれぞれおそろいのTシャツを作って群れていることだ。それぞれ横断幕などを作ったり、掛け声の練習をしたりしていて驚いた。日本ではなかなかこうまではできない。
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今回初めて香港へ行ったわけだが、行くまでは「香港=魔都」だと思っていた。ちょっとコワかった。

しかし、断言しよう。東京は何もかも香港に負けている。香港にくらべると新宿も六本木もみすぼらしい片田舎だ。交通インフラからなにから都市としての快適さは香港が上!好調な中国経済を金融で支える香港は好景気らしく、街に人があふれ活気に満ちている。

我々は通常の公共交通よりも格段に高いと現地人に不評の機場快線で会場入りしたので、正面の裏側からここへやって来た。九龍からけっこう遠い。
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物販を待っている間、そこかしこでYUI談義が行われている。もちろん広東語でさっぱりだが。香港の若者は一人で来ている子を見つけると話の仲間に招き入れる。「どのアルバムが好き?」「CAN'T BUY MY LOVE…。」「キャーo(^▽^)o」というような会話が目の前で行われている。

男女比は日本よりも男のほうが高いかな。男女7対3ぐらいだったかも。

自分は私設応援団のリーダー的な人に話しかけられた。カタコトの英語で。「君の来ているTシャツの写真を撮らせてくれないか?」 自分はYUIの名前が入っているけど現地の人はまず持っていないTシャツを選んで着ていったので、マニア心をくすぐったのかもしれない。

そして、他の団体の人からも「一緒に記念写真を撮ろう!」と誘われた。普段そんなことはしない性質だが、「これも国際交流か」と一緒に写真に納まった。今ごろどこかに流れているだろう。
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香港の若者にとって決して安くはないグッズがものすごい勢いで買われる様子を後ろから見ていた。「どんだけYUIが好きなんだよ!」とツッこんだら一人くるっとこっちを見た女がいた。ああ、日本人も予想していたよりとても多かった。首尾よく我々もTシャツとタオルをゲット。大人買い。

それぞれ欲しいものを手に入れると、あちこちでトレカ交換会が始まる。フリスビーで遊ぶ若者達もいた。楽しそうだ。
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香港のYUIファンたちは本当に飢えた獣のようにYUIに関することすべてを求めている。ものすごく真剣な眼差しだった。熱狂的だった。日本ももっとこうなってもいいと思うよ。みんなクールすぎるよ。

香港の女の子から、カタコトの日本語で話しかけられた。本当にみんな若いのによく勉強している。

紙を渡された。「アンコールをこうやってYUIにサプライズを!」的な企画への参加要請だ。こういうの香港のファンは好きだな。A4紙の束持ってるからなんだろうと覗き込むと、YUIの歌詞がびっしりと対訳つきで書かれていた。いやあ、頭が下がる
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残念ながら本公演では、当初の計画とはプログラム構成が変わったおかげで、その企画は実現できずちょっと可哀想な結果になってしまったが、まあこのステージには誰しもが満足だっただろう。

YUIライブはみんな早く行ってファン同志が触れ合うのも楽しいものだ。
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とにかく香港の人はそこかしこで記念撮影を始める。おそらくJTBツアーの一団を見つけてお互いに交流している場面に出くわした。

こういう横断幕を作るのもどんな気持ちで作ったんだろう。YUIは愛されている。

荷物をロッカーにあずけた。さあ、開場だ。
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香港の人たちはギリギリまでなかなか着席しなくて本当に席が埋まるのかと焦ったよ。

e.u.BANDが出てくるとどやどやとみんな席について本当に満員!そして地鳴りの大声援!自分にとって理想のYUIライブを見た。情熱が大きな結果を生むということを改めて知った。

日本でこのライブを放送して欲しいね。

2011年6月27日月曜日

YUI @ ASIA WORLD ARENA 香港ライブから帰還

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伝説の一夜、2011年6月26日(日)
YUI LIVE 2011~Hong Kong HOTEL HOLIDAYS IN THE SUN~ 香港 亞洲國際博覽館 ASIA WORLD ARENA からへとへとになって帰ってきた。断言しよう、自分史上もっとも感動的なステージだった。

自分にとってYUIの有料ライブの30戦目となった(HOTEL HOLIDAYS IN THE SUN としては10戦目)まさかの香港。過去のどのライブよりも盛り上がっていたと断言していい。香港のオーディエンスの熱気がすばらしかった!あの歓声が忘れられない。

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ここまでたどり着くのにいろいろな目にあったけど、とりあえず今日はライブについてのみ書いてみたい。

YUI友と二人での自力参戦。物販が2時開始ということで、12時30分ごろ会場入り。既に物販列は200名ほど並んでいた。やはりみんな10代~20代前半ぐらい。ファンについてはまた後日。

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19時20分ごろ開場だったかな。座席についてじっと開演を待つ。ブロックBの最前列という願ったりかなったりの場所。香港のオーディエンスを観察しながら、テンション下がらない程度の距離。

自分達のすぐ左手後方にはJTBツアーの日本人達の一段がいた。

場内に流れているのはEric Clapton, Aaron Neville,Linda Ronstadt,Jennifer Warnes などの曲。これは誰の選曲なのだろうか?

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恐れていたことだが、入場時になんらカメラチェックなし・・・。フツーに堂々と首にデジタル一眼さげてる香港人たちw  あちこちで記念撮影大会が始まった。演奏中もこそこそせずフツーに写真撮ってる。係員がすぐそばにいるけど何も言わないw だって、みんなやってんだもん。

会場の照明が落ちて、雨とカミナリの音。ニュース原稿を読むような広東語のアナウンス。日本と同じ演出だ。現地時間20時12分ごろバンドメンバー登場。今まで聴いたことないような大歓声。1分もたたずに下手側から歩いてYUI登場。今日もカラフルなボーダー柄のロングワンピースにシャツを羽織って、髪を後ろで縛ったスタイル。さらに大歓声。「はじめての香港で大変なことになっちゃいましたあ」とAgainで香港公演スタート!Rolling starイントロでは「ほんこーん!」のシャウト  It's all too much が終わると日本では経験したことのない熱気。 「タイガーホーウォーハイ ユイ」「お会いできてうれしいです」

Laugh away ではフリスビーがとぶ。自分の近くに落ちた1枚をめぐって奪い合い。次の曲はなんとIt's My Life (初!)後方スクリーンにPVが映し出される。ライブ初披露は香港の地となった。そしてメンバー紹介。今公演はカジさんが96ちゃんに替わって登板。YUIはなぜか「カジくん」と呼んでいた。e.u.BANDの面々も香港のファンにすっかりおなじみ。

そして、LIFEがきた!予想外。そして、Good-bye days  後方スクリーンには「タイヨウのうた」の名シーンを使ったあのPV!早くもうっかり泣いてしまった。冒頭から熱い香港ファンの大合唱が始まった。

アコースティックコーナー3曲。「上京するときに作った曲です」と普通に日本語でMC。電話が鳴る!今回はピンク電話とはいかない。普通の家庭用の白い電話。「とってみよう」「この中に通訳の方はいませんかー?」 最初はきょとーんだったオーディエンスも「あー、エリックさん」と正体がわかると場内がどかんどかん笑いが起こる。ここは少数派日本人には逆に意味不明。

電話を切ると、「うれしいな。ありがとう。」「次何しよっかな。曲のリクエストがあったら教えて」と日本語でMC。場内から声援がとぶが、日本で見られたあの光景。指を折りながら「あー、Kiss me 、Happy Birthday to you you、・・・」と曲名を提案。New ダーツ登場。カジくんのダーツパントマイムがすべってた・・・。5回ぐらい投げてもボールがくっつかないグダグダシーン。結局、Summer Songに決定。「真っ赤なブルーだ!」

場内アナウンス。「橋が復旧しました」 Never say dieで香港の女の子に指を指される(友人の指摘)ほどテンション上がって盛り上がる俺。 「es.car ダンスを知ってますか?」さあ、この日一番一体感が味わえる曲の時間!なぜかバイザー持参の人が多かった。香港のファンは用意周到。YUIは白(透明?)なファンからプレゼントされたというバイザーで熱唱&エスカーダンス!もう最初から場内100%の達成率。壮観だった。 I do it  Tonight の後に「新曲をやります」

来た!HELLO ~Paradise Kiss~の世界初演。YUIが手拍子してみせる。香港は幸せだ。「次で最後の曲です」「ええぇ~」の後、日本で起こったことへの香港の支援に感謝します」とYUI 本編最後の曲はShake My Heartだ。 ここでも合唱に全力の香港オーディエンスの本領発揮。

アンコールは地鳴りのような足踏みとYUIコール。なにもかもすげえな香港。

to Mother の前にYUIが広東語でけっこう長いスピーチをした。すごく場内が沸いた。

Driving Happy Life で「免許をとりました。香港もドライブしたら楽しそう」と日本語で言ってたけど、香港の若者にとってドライブは現実味がないかも。香港はバスとタクシーがすごく多い印象。公共交通の運賃も日本にくらべて破格に安い。Driving Lifeは難しいかも。後方スクリーンにはおなじみ湘南を走るYUIのドライヴィング映像。

ここで、エリックなる香港のお笑い芸人?乱入。日本語通訳が登場したが、日本人にはまったくよくわからなかった。YUIは好奇心に満ちたキラキラした目で見ていたけど、自分はテンション下がった。「香港ではアンコールのときジャンプします。夜の0時までライブします」などと言っていた。「へえ」といってぴょんぴょんとジャンプしてみるYUI。そんなことしたらまた胸に視線が集まるだろ!エリックの強引なリクエストでCHE.R.RY そして、予想外のfeel my soul が!香港のファンから集められた写真をバックに熱唱。これもうっかり泣いてしまう俺。GLORIAの後、今ツアー恒例のGood-bye days 生歌。恐れていたが、隣の男はデジタル一眼でパシャパシャ音をたてやがる。さすがに途中から気がついて空気読んでやめたが。

何度も何度も手を振り完成に笑顔で答えお辞儀をするYUI なんとすばらしい爽快な達成感

いやあ、すばらしかった!カメラ野郎には参ったが、ほとんどの香港オーディエンスには強い印象を受けた。会場では日本人とわかると一緒に写真を撮ることを求められたりした。着ているTシャツの背中の写真を撮らせてくれといわれたりした。みんな丁寧で礼儀正しくフレンドリー。おそらく今後2,3年は香港でライブをすることはないだろうという事を彼らはわかっているのだろう。このライブにかける強い想いが伝わってきた。みんな本当にYUIのことをよく知っていた。日本人YUIファンとしてうれしかった。初めての海外公演が香港でよかった・・・。ありがとう 香港! 自分に残された人生をこのライブの思い出だけでも生きていける気がする・・。つづく

2011年6月26日日曜日

YUI @香港 ASIA WORLD ARENA セットリスト速報!

■2011年6月26日(日)
YUI LIVE 2011~Hong Kong HOTEL HOLIDAYS IN THE SUN~
香港亞洲國際博覽館 ASIA WORLD ARENA
セットリスト
01. again
02. Rolling star
03. It's all too much
04. Laugh away
05. It's My Life
06. LIFE
07. Good-bye days
08. How crazy~Acoustic Version~
09. Love is all~Acoustic Version~
10. TOKYO~Acoustic Version~
11. Summer Song
12. Never say die 
13. es.car
14. I do it
15. Tonight
16. HELLO ~Paradise Kiss~
17. Shake My Heart
アンコール
01. to Mother
02. Driving Happy Life
03. CHE.R.RY
04. feel my soul
05. GLORIA
06. Good-bye days
以上23曲!

2011年6月24日金曜日

YUI 「大人になりたい?」

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まだなーんにも準備してない(笑)。パスポートと航空券とチケットとホテル予約以外は。なんだか、フツーに大阪でやるぐらいの感覚。必要なものは現地で買えばいいんだし・・・。

これはいけない。すべてのケースを想定していかないと後悔するかもしれない。まあ今現在、日本円は世界最強通貨。香港ドルは2万円分ぐらいしか準備していかない。グッズ代を15,000円に、食費を3日間で6,000円に設定。安い?そのぐらいしか現地で使わないつもり。必要になったら日本円の現金を両替。

「マイアミの奇跡」以上の、「香港の奇跡」を起こせるかどうかは、我々サポーターひとりひとりにかかってる。アウェー戦って初めてで燃える!伝説を作ってやるよ!

まあ、ギター1本、天神の路上で歌っていたYUIが上京し、のし上がっていった歴史がもう奇跡。この写真はoricon styleの次の週の連続インタビュー2。

上京して毎日家にこもって悩んで曲を書いていた時期がYUIにとって最もツラい時期。当時は、冗談を言う大人にさえも怒っていたという・・・。こんな顔で!YUIラジオのどこかの回で、茂蔵が、ずっと不機嫌だったYUIにそっとさぐりをいれて「心配するっちゅーねん!」「ごめんなさい」的なやりとりがあったと思うが、すごく心優しく、言葉選びに慎重なYUIもそういう心持をつい外面にだしてしまうことがあるのか・・と思った。

早く大人になりたいって思ってました?の質問に
「大人っていわれると・・・・違うかな。早く大人にならなきゃとは思うけど、たぶんずっとこんな感じなんだろうなって思うんで(笑)。たくさんのステキな大人や、ミュージシャンを見てきた中で〝こんな人になりたいな〟っていうのはいっぱいありますね。」
自分なんかいまだに大人になれてない。ずっと中2・・・。「こうなりたい」って大人を知らない。「こうはなりたくない」はたくさんいるけど。

2011年6月23日木曜日

王子のあじさいロード

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もともと長年住んでる赤羽と王子の地域の情報を発信するつもりで始めたこのブログ。そうそうに自分の趣味オンリーに変貌。最近、毎日のように王子に行っているので旬な話題を。

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今日も東京は暑かった。しかもこれからますます暑いことを知っているのでさらにブルー。お勤め後、王子稲荷に行って見た。この稲荷の右奥にきつねの穴がある。ここへ来るの3回目ぐらいだけど、今日はじめて知ったわ。

毎日健康で楽しく幸せに暮らせますように。

自分とYUIにいいことが起こりますように。

何もかもうまくいきますように。
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東京ってコンクリートの街だけど、意外に季節の花がそこらへんにあふれている。
王子権現の坂 ガードのたもとのあじさいも見ごろ
王子神社へも参拝
なにもかもうまくいきますように
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音無橋をぐるっと回り、飛鳥山を越えて飛鳥の小径へ。
関東にはあじさいの名所といわれる場所が少なくないが、都内で手軽に楽しめるアジサイの道。
お金がかからないあじさい
ここの道を歩くのは7年ぶりぐらいかな。この時期そんなにわざわざ来ようとは思わなかった。
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まあ、そんなに長い道じゃないけど。
この先が明治通り。右手に王子駅。
いつもまっすぐ家に帰って何も話題がなかったけど、たまには寄り道もね。
参拝も済ませたし、さあ、あと3日

2011年6月22日水曜日

カウントダウン!

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暑い・・・。東京は熱帯夜だ。自分は1年で6月と7月が一番嫌い。何をするのにも極端にパフォーマンスが落ちる。ただ、・・・今年の6月は永遠に語り継がれる6月になるかもしれない。

で、あまり考えたくないoriconの整理を始めたい。この雑誌を自分はYUI掲載分を50%ぐらいしか持っていない気がする。週刊誌なのにコンビニに置いてないって、そりゃ買い逃してしまう。部屋のいろんな場所に埋もれているのをちょっとずつ掘り出して整理していきたい。

この号もデータを消失してしまった切り抜き。20歳になったYUIがデビューからの道のりを一度振り返ってみよう的な企画。おそらく2007年3月ごろ。このときからまたさらに4年経ったが。YUIが「17歳とは?」について語る
「デビュー当時は、やっぱり随分と頑なだったなぁと、自分でも思います」 
「(17歳のときは)かなり慎重になっていました。」

「17歳・・・・もう年齢とかじゃなかったですね。周りが大人の方ばかりなので、自分を17歳とはあまりわかってなかった気がします(笑)。 
「ああ、生き急ぐ感はありましたね。たくさんのことを早く把握したくてしょうがなかった時期でした。」
自分の17歳の頃とはくらべものにならない。いまでも精神年齢は彼女のほうが上。それにしてもこの風貌。かっけー

2011年6月21日火曜日

「タイヨウのうた」は奇跡

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YUIのアジア各国での人気をもっとも後押しした存在がこの映画かもしれない。この映画でYUI の音楽を知ったひとは世界中にいる!

映画自体もすばらしいが、何よりもYUIの歌唱がこの映画に奇跡を起こした。自分もこの映画でYUIが歌いだした瞬間に稲妻に打たれた一人だ。そもそもこの映画のオリジナルは香港にあるらしい。詳しいことはわからないが。この映画については「YUI in "A song to the sun" Good-bye days」 rockin'onというすばらしいフォトブックに詳しい。

それ1冊でも十分だが、雑誌でというと音楽雑誌以外への露出がほとんどないYUIのインタビューが読める2006年5月号の「Invitation」は重要だ。これをブックオフ池袋店で350円で見つけてきた。

そもそもこの映画の監督(当時25歳!)は「難病の女の子が持ち前の明るさで乗り切るボーイミーツガール映画」にするつもりでいたのだが・・。YUIがこの映画を変えてゆく・・。まずは小泉徳宏監督のインタビューを。

「クールで寡黙。会う前に抱いていたイメージは、あながち間違いではありません。初めて会ったときにはとても緊張していて、一言も喋ってもらえなかった(笑)。もちろんその後、ふたりで話したときには音楽のことなど、いろいろ話してくれましたが。そこで感じたのは、おとなしいイメージなのに、突発的になにかしでかしそうな匂い。サプライズを秘めた存在だなって」
「もとの原案では、薫はもっと元気で明るい性格だったんですよ。でもYUIにお会いして、不思議な雰囲気が掴めたので、それをシナリオに反映させていきました。もとのバージョンでは、その明るさによって病気に屈しない姿を描こうとしていたのですが、YUIバージョンの薫はもっとしっかりした感じ……芯の強さでそれを表現していこうと」
監督にとってYUIの演じる薫が一番輝いて見えたのは、どのシーン?との質問に
「やっぱりレコーディングのシーンでしょう!本当はラストにこのシーンを入れるのは、あまり乗り気ではなかったんです。けど、いざ撮ってみると、これは使わないわけにはいかないだろうという出来。これだったら勝負できると。観終わったときに、哀しい気持ちだけじゃなくて、笑顔も持ち帰れるような映画にしたい。そんな想いで撮ってきたものが、ラストの薫の歌に集約されていった感じ。とにかくYUIさんすげえ!と思いました」 
この映画を作ろうとしたまさにその時代に、YUIがそこにいたことがまず奇跡。YUIの独特の雰囲気が脚本に反映されてゆく。そしてあのラストの「Good-bye days」! あそこで泣かない人はいないでしょ?あのシーンがなければ映画の印象は大きく変わっていたはず。この映画を味わい深いものにした。希望があるラストにしてくれた・・。次にYUIのインタビューがすばらしい。
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「薫としてこの世界に立たなくては。早く慣れて、薫というひとりの人間を生かさなければ。そんな想いでいっぱいでした」
小さな声で、丁寧に言葉を選びながら彼女は言った。

弱冠17歳でリリースすることとなったデビューシングル 「feel my soul」がCXドラマ「不機嫌なジーン」の主題歌に大抜擢されて以来、影も光も歪めることなく真っ直ぐに捉える詞と風のように吹き抜けるメロディで、同世代を中心とした層からの強い共感を得たシンガーソングライターYUI。

その彼女が映画の世界に飛び込んだ。演じるのは『タイヨウのうた』の主人公、雨音薫。太陽の光にあたることのできない病気、色素性乾皮症(XP)を患う16歳の女の子の物語だ。

映画賞各部門を総なめにした『ALWAYS三丁目の夕日』の制作プロダクションとしても記憶に新しいROBOT映画部が送る期待の新人、小泉徳宏初監督作となる。 
「初めての演技で主演映画、びっくりはしました。音楽が深く関わっているお話だと聞いて、私だからこそ表現できることがあるんじゃないかと思えたのでお受けしました。台本を読んで薫が吐く言葉や秘める気持ちに違和感は、感じませんでしたが、でも薫を演じるということは伝えるべきこともYUIが想うそれとは違うはず……そう気づいて、ひとつひとつの台詞や仕草の意味を自分なりに解釈しながらやっていきました。もちろん小泉監督へもいろいろ相談させていただいたのですが、私にとっても、監督にとっても初めての映画撮影だったので、その点では奇妙な擦れ合いがあったかもしれませんね。こういうときにはこうすればいい、みたいな経験則がどちらにもなかったので、お互いに戸惑ってしまったり」
初体験者同士、手探りで一歩一歩進めていった撮影。しかし、変化は訪れた。父親役の岸谷五朗をはじめ、共演者が続々と加わっていき、セットでの撮影から横浜・鎌倉ロケに移行していく中で、彼女はよりナチュラルに動くことができるようになっていったのだ。
「序盤では〝これは映画の撮影で、私は薫という子の役で……〟なんて意識を持ちながらでしたが、それがだんだん薄くなっていったんです。岸谷さんや麻木さんとのシーンをこなしたり、鎌倉の風景の中にいるうちに、それまであったYUIとしての自意識みたいなものが消えていった。共演者やスタッフのみなさんがお手本になってくれたり、フォローしてくださったおかげなのだと思いますが、自然と薫が出てくるようになった。

普通、小学校高学年に入ったあたりから年を重ねるごとに自意識はどんどん強くなるじやないですか、そんな感じに。自分というものからあまり離れたことがなかったので、それは少し不思議な感覚でした。でも、そのせいで、撮影後半の現場のことってあんまり覚えてないんですよね(笑)。その間の記憶は、"撮影の記憶"でなく、"薫の記憶"として心に残っているんです」
夜になるとギターを携えて、駅前の広場まで歩き、そこで弾き語りをするのが日課の薫だが、YUI自身もかつて地元福岡のストリートや新宮の海で、月や星を見ながら歌っていたという。
「そのせいか夜に対する印象も、怖いとか寂しいとかマイナスなイメージはもともとありませんでした。それに、音楽をやるために高校もやめているので学校にも通っていなかったし、そういう意味では薫との共通点はけっこうあるのかもしれません。ただ、薫の場合は学校に行けないことで、出会える人間が限られてしまった。私の場合は、ストリートで歌うこと、東京に出ることで、どんどん広がっていったので、そこはちょっと違いますね」 
音楽の道に進みたいという夢を持ちつつも、高校入学後、勉強やアルバイトに追われる日々を過ごし、自分を見失いつつあったというYUI。このままでは自分の進む道の先に音楽はないのかもしれない……そう思い至ったが、その喪失感は逆に彼女に、自分が思っている以上に自分の中の音楽の占めるスペースは大きいんだということを知らせることとなる。そうして歌に生きることを決意した彼女は、ストリートヘと出て行った。
「横浜のストリートで薫が歌ったシーンみたいに、パフォーマンスもばっちりで観客さんもいっぱいで、なんていうのは、夢のまた夢という感じですよ。緊張したし、はじめは声なんて全然出なくて。でも、仲良くしてくださってたバンドの方々がコーラスや演奏に参加してくれたり、みんなで楽しんだ思い出はたくさんある。ストリートは本当に楽しかったです」
音楽を愛し、気持ちを歌で表現しようとしているところは相違ないように思える薫とYUI。薫として歌うことと、YUIとして歌うことは、彼女の中でどのように棲み分けされてきたのだろうか。
「歌うことが好きだという点では確かに同じだと思います。でも、歌によって伝えたいことは、YUIと薫ではまったく違うものだと思っています。今回、主題歌やサウンドトラックの制作も撮影を進めながら行ったのですが、そこから生まれてきた歌は、YUIではなく薫のものだという感覚が強いです。とくに、終盤に撮った薫のレコーディングのシーンでは、まるごと薫として歌えた。YUIからのメッセージではなく、薫の愛する人たちへの気持ちを込めて、薫としての幸せを噛みしめながら歌えたんです。曲自体も、あとから聴いても自分が歌っている感じがしない。薫というひとりの人間の強い気持ちがすごく伝わってきました。この歌の詞も声もギターの音もすべて薫が生み出したものなんだなって」
ひとりの人間の人生を生き技いて「ふぅ~っ」と一息ついているところだという彼女。今のところ演技に関しては、今後のことは一切考えていないのだという。薫から学んだものは?との問いには 「強さ」と返ってきた。すべてを受け入れてなお、前へ進もうとする薫の強さと潔さは、今後の彼女の音楽活動へ色濃く影響を与えていくのだろう。
「切実に生きている薫の姿を、なるべく多くのみなさんに先入観なく観てもらえたらと思います。薫は愛する人たちに愛されて、とても幸せな日々を送ったのだと知って欲しい。そして、最後に“ああ、薫っていう女の子の人生がここにあったんだな〟って温かい気持ちになってもらえたなら、嬉しいです」


この映画で蒔かれた種が来週の香港コンサートへとつながった!YUIファンなら誰でも胸が熱いはずだ。全世界のYUI信者が集結する香港亞洲國際博覽館ASIA WORLD ARENAでおそらく「Good-bye days」が披露されるだろう。そのときいったいどんな想いがそれぞれの胸にこみ上がるのだろうか。

もっとこの映画は国民的定番にならないといけない映画だろう。

ちなみに、YUIが笑ってポーズをとっているのは、この時期の写真としてはとてもめずらしい。どこかぎこちない。最初、YUIだと思わなかった。知ってる人は知っている鶴田直樹氏による撮影。ピカソの「青の時代」を思わせる色合いのポートレートもとてもめずらしい1枚。YUIがこれほど胸元の開いたTシャツを着ているのは衝撃的!

2011年6月20日月曜日

Superfly / Mind Travel

Superfly_mindtravel

3日遅れでこのCDを手に入れた。どうやらSuperflyの人気はまだまだ上昇しているようだ。ちょっと心配していたのだが、世間ってまだまだAlbumだけはちゃんと買う人が多いんだな。

横浜赤レンガフリーライブにいけなかったことは痛恨。朝に整理券配布で夜8時って・・・どうやったってムリだろ。大盛況だったらしいが結局Ustream中継も見なかった。

シングルをすべて買い続けている自分からすると、注目するのは実質8曲になる。越智はアルバムの曲順にこだわる人なのでファンはAlbumとして聴くべきかもしれない。自分にはWildflower &TRACK 3の存在の意味がますますわからない。

特典つき先行miniアルバムだったのか・・。やたらブックオフで見かける。Dancing On The Fireが収録されていないことはアルバムしか買わないライトファンへの牽制だろうか。間髪置かずに「Ah」がシングルで出るとか、WARNERの偉い人の考えていることはわからない・・・。このジャケットのデザインも微妙だ。

もともとSuperflyのサウンドが40代オヤジのハートをがっちつかむことは想像できていたが、最近は越智にあこがれる20代女性も増えているそうだ。まあ、誰が聴いても越智の歌のうまさは驚きだ。「Superfly」「Box Emotions」も必ず聴かれるべきAlbumだが、「Mind Travel」は自分としてはまだそれほどテンションあがらない。「Beep!!」「Free Planet」は越智の歌唱の鳴りっぷりとギターのパキっとしたゴキゲンさかげんはかなり好きなのだが、越智のはっきりした日本語の語感と音楽のかみあいぐあいに違和感を感じている。曲の完成度の高さを感じない。

それは「Rollin' Days」「タマシイレボリューション」も同じだ。自分はSuperflyとラブサイケデリコの違いを考えるときがあるのだが、チームSuperflyはそちらへは行かない。でもまあ、サビがハマりさえすれば気持ちよくていいか。ゴキゲンさに振り切った「悪夢とロックンロール」のような曲が自分は好き。ライブが楽しみなのだが、東京国際フォーラム2日目がロッキン初日と重なることを想定してなかった。ああ、自分のバカ・・なんでFCで金曜日のチケットをとってしまったのか。

その一方、Superflyのバラード群は若者達の心もがっちり掴んでいるように感じている。「Fly To The Moon」「Deep-sea Fish Orchestra」「Secret Garden」も懐かしく新しい。

「Music Lovers」を見た。まだレコーダーの使い方がよくわからず、間違ってアナログ波以下の画質で録画してしまった。またしてもブルー・・。なぜかゲストの成海璃子が18歳という事実に衝撃を受けたが、璃子ちゃんはSuperfly聴かないよね?ファンらしい発言はなかった・・。「カフェが嫌い。喫茶店が好き。」「(喫茶店では)何もしない。」とかさすがの片鱗を感じさせる発言には笑ったが。

Superfly_mindtravel3

2011年6月19日日曜日

霧の御岳山~武蔵御嶽山神社~ロックガーデン

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今日こそ本当に2010-2011シーズンの山収め。里山ハイカーのわれわれにはこれからの季節は歩いて楽しいことはあまりないのだが、梅雨の合間に3年ぶりぐらいに御岳山へ出かけた。以前の職場の3人で。梅雨の真ん中の関東地方であったが、今日は深い霧に覆われた幻想的な御岳山を堪能できた。

Img_0009 8時19分新宿発ホリデー快速で御嶽駅で降りると、近年の山ブームのせいか若者であふれている。もちろん中高年ハイカー達のほうが多いが。

で、滝本のケーブル駅まで歩くことにした我々一行。以前来ているにもかかわらず途中に迷うという予想外の事態に直面しつつも、なんとか満員のケーブルカーで山頂駅。

3年前は表参道をひたすら登ってきたけど、今回は3人という事もあって、天気も微妙なのでケーブルで体力温存。早速何も見えない展望台でコーヒータイム休憩の後、こんな霧の中を歩いて神代ケヤキ。神秘!


Img_0011 1週間前に人気テレビ番組で東京有数のパワースポット的に紹介され、この時期としては珍しいほどの人出。うーん、・・・我々が前回来た時の30倍は人がいる・・。ここまで坂道と石段がけっこうハード。

東京で最強の紀元前からある神社

ヤマトタケルが東征の折、山中で敵からの難を犬のおかげで逃れたという伝説の地。

自分はほとんど神社でお守り的なものを買わないのだが、近々旅行に行くのでお守り700円を購入。


Img_0013 本殿裏手の犬の神様

拝めるものは何でも拝むけど、前回来たよりも、我々は幸せになってはいないのは確かだ。

まあ、もし参拝していなかったらもっと不幸が起こっていたと自分に言い聞かせる。

Img_0015 12時30分ごろになって、ポツポツと雨が降り出した

しかし、おそらく天気は荒れないと信じ、特に雨を防ぐ準備もとらずにロックガーデンを目指して歩き出す。

途中、天狗岩に行きずり上登ってしまったが、岩が泥だらけでやめておけばよかった。


Img_0016 クサリを伝って登ってこの天狗の像が見れるわけだが、・・・。

この時点で靴もズボンすそも泥だらけ

手も泥だらけ

ここへ登るのは天気のいい日だけにしよう。


Img_0020 自分は御岳山へ来るのはこの10年で3回目だが、ロックガーデンのコースは初めて。ずっと気になっていた。

日曜日ということもあって、人が多かった。そして、ここは犬を連れてくる人が多い。

この道は確かに歩いて楽しい道。それほどハードな登りの箇所も特にない。新緑の5月ぐらいに来るのがベストだろう。


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はいこれ。綾広の滝。もうひとつの有名な滝は行程上スルー。まあ、次に来るときのためにとっておく。

Img_0022 いままで秩父多摩エリアで見てきた滝の中でもベストに入るいい滝だ。

人が多かったのが惜しまれるが

独占できたらよかったけど、日曜日だもんね

梅雨時期なので水量が多い。

夏場に来ても楽しいだろう


Img_0031 滝を見た後は神社へ戻る道

なんだかまた霧が出てきた


Img_0032 奥の院へ分岐する道にある「天狗の腰掛杉」 立派やねえ

ちなみにこのページのトップにある写真の左側にあるのが「お浜の桂」 とてつもなく巨大な銘木


Img_0033 ここまできたら、長尾平へ行って見るのが恒例

なんだかますます霧が深い

向こう側がまったくわからない


Img_0034 まあ、今までは真冬と紅葉シーズンしか来たことがなかったので、こういう御岳山も強く印象に残ることだろう

長尾平から向こう側の景色は完全ホワイトアウト

なにも見えず


Img_0035 御岳山商店街の下にある茶屋でコーヒーをいただくことにした。もう4時が近い

店先で小学5,6年ぐらいの女の子が一人で水あめを缶からすくったり、きゅうりを売ったり、注文をきいたりしていた。我々がここで何か食べれば、この娘の学費の足しにでもなるかななどと考えていると店内が20人ほどの客で埋まった。なかなか繁盛している。


Img_0036 古狸山コーヒー450円 たいへんおいしかったです

向こうに見えるのはくずもち

梅ジュースもたいへんおいしい

観光地でこういうカフェをやって暮らしたいなあ

その後はケーブルで下り、バスで御嶽駅へ戻り、ホリデー快速とスムーズに乗り継ぎ快適に帰ってきた。これにて今シーズンの山終了~